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資料2 第4期がん対策推進基本計画に対する「がんの緩和ケアに係る部会」からの提案 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》
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第4回がんの緩和ケアに係る部会 資料1
(令和4年1月14日)

痛みがあった理由に関する調査
亡くなる1週間前の痛みの強さが「ひどい」「とてもひどい」と回答した3250人について、
痛みがあった理由についての回答(複数回答可)
0
痛みに気づき対応したが
対応が不十分であった

200

600

痛みに対処してくれたが不十分だった

104

担当医が定まらず、その場での対処だった

102

話しにくい雰囲気だった

71

痛みについて質問されなかった

69

その他(自由記述)
わからない

患者に痛みがあった理由については、

①医師が痛みに気づき対応したが、対応が不十分であった場合
②医師が痛みに気づいていない場合
に分けることができる。

「患者さまが受けられた医療に関するご遺族の方への調査」平成30年度調査

1000

1200

1400

328

痛みを伝えたが対処してくれなかった

※自由記述には、選択回答と同様の内容も含まれていた。
具体的には、以下のような回答があった。
• 医療従事者の疼痛管理の問題
• 認知機能等による痛みの評価の問題
• 併存症や医療処置など、がん以外の原因による疼痛
• 医療へのアクセスの問題

800

873

診察回数や診察時間が不十分だった

痛みに気づいていない

400

1289
427

医師が痛みに気づき対応したが、対応が不十分であったケー
スが一定程度存在している。
また、認知機能等による痛みの評価の問題や、がん以外の原
因による疼痛が存在するケースがある。

28