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資料4-1   精製下垂体性性腺刺激ホルモン (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00022.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第50回 1/26)《厚生労働省》
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の比較では 11 試験、合計 1971 例)についてメタ・アナリシスを行った。その結果、臨床
妊娠率に本薬と r-hFSH の間に有意な差は認められなかった(r-hFSH の FSH-P に対するオ
ッズ比(以下、「OR」)[95%信頼区間(以下、「CI」)]は 1.24[0.98, 1.58]、r-hFSH
の FSH-HP に対する OR[95%CI]は 1.14[0.94, 1.40])。
2) Recombinant versus urinary gonadotrophin for ovarian stimulation in assisted reproductive
technology cycles.(Cochrane Database Syst Rev 2011; CD005354)13)
IVF 又は ICSI を実施予定の女性を対象に、COS における r-hFSH の有効性を本薬又は
hMG と比較した臨床試験(42 試験)を抽出し、このうち本薬(FSH-P 又は FSH-HP)注 3)
と r-hFSH を比較した試験(FSH-P については 5 試験、合計 1430 例、FSH-HP については
13 試験、合計 2712 例)についてメタ・アナリシスを行った。その結果、生産率に本薬と rhFSH の間に有意な差は認められなかった(r-hFSH の FSH-P に対する OR[95%CI]は 1.26
[0.96, 1.64]、r-hFSH の FSH-HP に対する OR[95%CI]は 1.03[0.86, 1.22])。また、本
薬(FSH-P 又は FSH-HP)と r-hFSH を比較した試験(FSH-P については 6 試験、合計 1490
例、FSH-HP については 16 試験、合計 3053 例)についてメタ・アナリシスを行った結果、
OHSS の発現割合に本薬と r-hFSH の間に有意な差は認められなかった(r-hFSH の FSH-P
に対する OR[95%CI]は 1.79[0.89, 3.62]、r-hFSH の FSH-HP に対する OR[95%CI]は
1.11[0.70, 1.75])。
注 3)製剤中の不純物管理の限度値によって FSH-P 又は FSH-HP に分けられている。
(3)教科書等への標準的治療としての記載状況
<海外における教科書等>
1) Berek and Novak’s Gynecology 16th Edition14)
COS に用いる本薬を含むゴナドトロピン製剤について、以下の記載がなされている。
2010 年の報告によると、米国の治療成績が良好な医療機関の 60%では、正常な BMI で
正常な卵巣反応の若年女性に 300 単位/日という比較的高用量のゴナドトロピン製剤を
投与していた。いずれの患者においても、総投与量として 450 単位/日を超えるゴナド
トロピン製剤の投与に有利な治療効果が認められなかった。
ほとんどの COS のプロトコールにおいて、ゴナドトロピンは、月経 2 又は 3 日目に開
始され、月経 6 又は 7 日目(投与開始 4 又は 5 日目)に血清エストラジオール濃度及
び超音波検査で卵巣反応を評価するまで固定用量で投与する。ゴナドトロピンの用量
は、卵巣反応が明らかになるまで 2~4 日おきに 50~100 単位/日ずつ増量する。
<国内における教科書等>
1) 生殖医療の必修知識 20202)

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