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参考資料2:最近の経済・財政一体改革推進委員会での主なご意見(事務局提出資料) (2 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/committee/20220922/agenda.html
出典情報 経済・財政一体改革推進委員会(令和4年第2回 9/22)《内閣府》
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第36~38回 経済・財政一体改革推進委員会での主なご意見について①(総論)
<総論>
・ワイズスペンディングのためにEBPMを振興することで、より乗数効果の高い良い政策が実現できるようになる。
(新浪委員)
・成果が出たところにしっかりと予算がついていく形で財政健全化が図られていくのが基本であり、そういう観点で
改革工程表をどう使っていくかを考える必要がある。適切なKPIやエビデンスを取っていくことが改善のポイント。
(柳川委員)
・改革工程表で設定しているKPIがどれ程難しいのか、一目瞭然になる工夫が必要。(中空委員)
・グリーンをもっと入れるべき。例えば社会資本整備や地方行財政にもグリーンを含めるなど、もう少し踏み込めな
いか。(中空委員)
・今回の議論を通じて、個々の政策の取組とKPIとの関係性が昨年より明確になってきた。また、そのベースになる
KPIを立てるためのデータの取り方についても社会経済のデジタル化という中で新しい手法が徐々に取り込まれて
おり高く評価したい。(赤井委員)
・KPIの第2階層でアウトプットにとどまっておりアウトカムまでいっていない項目が多く残っている。第1階層の
目標を設定するときに第2階層の成果分析を可能にできるような仕掛けをあらかじめ設定すべき。(小塩委員)
・改革工程表に盛り込まれたいろいろな施策が経済、財政にどう影響を及ぼすのか、できるだけ定量的に把握するこ
とを心がけていただきたい。(小塩委員)
・改革工程表に各省のやりたいことをどんどん盛り込んでいくと結局予算が肥大化してしまい、総量としての予算規
模にあまり歯止めが利く形とならずに現在に至っている。財政健全化については改革工程表の総合的な目的がぼや
けてはいけない。(伊藤委員)
・工程管理に関し、今はスライドベースで人力で進捗状況を確認する形になっており、経年変化を追うことも非常に
難しいので改善していただきたい。(後藤委員)
・担当省庁によって差があるが、予想していた以上にEBPMが進展している。今後の努力に更に期待したい。(星委
員)

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