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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (5 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022201.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第102回 9/22)《厚生労働省》
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モニタリング項目

グラフ


② #7119 における
発熱等相談件数

9 月 22 日 第 102 回モニタリング会議のコメント
(1) #7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、前回の 87.1 件/日から、9 月 21 日時点で 85.9 件/日となっ
た。
(2) 都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、前回の約 2,685 件/日から、9 月 21 日時点で約
2,528 件/日となった。
【コメント】
#7119 における発熱等相談件数及び都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、減少傾向にあ
るものの、高い値で推移しており、引き続き今後の動向を注視する必要がある。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。

③-1

③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明
者数・増加比

(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の約 6,126 人/日から、9 月 21 日時点で約 4,647 人/日に減少した。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 38,506 人で、年代別の人数は、10 代以下が 9,637 人と最も多く、次いで
30 代 6,718 人、20 代 6,565 人の順である。
【コメント】
接触歴等不明者数は、若年層を中心に依然として高い値で推移しており、多数の陽性者が潜在していること
に注意が必要である。

③-2

新規陽性者における接触歴等不明者の増加比が 100%を超えることは、感染拡大の指標となる。9 月 21 日時
点の増加比は、前回の約 78%から約 76%となった。
【コメント】
接触歴等不明者の増加比は、7 週間連続して 100%を下回っているものの、動向を注視する必要がある。

③-3

(1) 今週の新規陽性者に対する接触歴等不明者の割合は、前週の約 70%から約 69%となった。
(2) 今週の年代別の接触歴等不明者の割合は、20 代が約 85%と高い値となっている。
【コメント】
10 代以下及び 80 代以上を除く全ての年代で接触歴等不明者の割合が 60%を超えており、いつどこで感染し
たか分からないとする陽性者が、幅広い年代で高い割合となっている。

-5-