よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 救急隊員等の行う観察・処置等に係る検討 (11 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-118.html
出典情報 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会(第1回 8/4)《総務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2 救急隊員等の行う観察・処置等に係る検討
(3) ワーキンググループ(WG)の設置
① 目的
 地域の実情に応じて傷病者を医療機関へ適切に搬送するため、救急隊における病院前の観察・処置等に係る課題や
必要な対応等について、最新の科学的知見等を踏まえて多角的な視点から検討を行う。

② 検討方針(案)
Ⅰ.心臓病・脳卒中に関する観察・処置等の向上
【検討事項】日本循環器学会及び日本脳卒中学会からのこれまでの提言に係る検討
 心臓病や脳卒中が疑われる傷病者を医療機関へ適切に搬送するため、救急隊における病院前の観察・処置等の向上
を目指し、引き続き必要な対応について検討する。
論点(案)
1.令和3年度の日本脳卒中学会からの追加の提言
• 地域の実情に応じて、科学的検証の結果を救急隊の救急活動・教育体制へ反映し、搬送指標として活用する方策について。
2.令和元年度通知発出後の全国の各消防本部の取組状況
• 各消防本部における実態や課題等に関して、アンケート調査及びヒアリング等によって改めて精査・整理することについて。

Ⅱ .救急隊員等が実施可能な応急処置等の見直し
【検討事項①】救急隊員等が実施可能な応急処置等の見直し
 資器材の発展により可能となった処置の内容を精査し、応急処置等の基準の見直しの必要性について検討する。
 その他、追加し得る処置項目や、救急隊員等に対する教育等といった併せて必要となる対応について検討する。
【検討事項②】その他の関連事項
 応急処置等に直接関与しないものの、傷病者の搬送環境に影響を与える備品等について検討する。

10