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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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た、診療報酬改定の検討に係る診療情報・指標等作業グループにおいて、研究
課題の進捗状況について報告し、令和4年度以降の評価指標を検討した。
・「 医 師 の 専 門 性 を 考 慮 し た 勤 務 実 態 を 踏 ま え た 需 給 等 に 関 す る 研 究 」( 令 和 元 ~
3年度)では、医師の働き方を継続して調査することにより勤務実態を把握
し、長時間労働の医師への健康確保措置に関するマニュアルを作成した。
・「 児 童 虐 待 対 応 に お け る リ ス ク ア セ ス メ ン ト の た め の デ ー タ 収 集 基 盤 構 築 と AI
を 活 用 し た リ ス ク 評 価 に 向 け た 研 究 」( 令 和 元 ~ 3 年 度 ) で は 、 透 明 性 の 高 い
客観的なリスク評価の根拠を提示し、一時保護等の決定に資する情報提供等、
児童相談業務領域全体の健全な発展に貢献する成果が得られた。


目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例

該当なし。
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)
原著論文

その他の論文

学会発表

特許等

その他

(件)

(件)

(件)

(件)

(件)

和文
6

英文等
143

和文
12

英文等
0

国内

国際

17

0

出願
0

取得
0

施策に

普及・

反映

啓発

3

12

5.研究成果の評価
必要性

経済のグローバル化の進展、雇用環境の変化、人口減少及び高齢化

の観点

による生産年齢人口の減少、世帯や家族のあり方の変化等、社会・経

から

済構造の大きな変化が起こる中、社会保障にかかる費用は増大し、社
会保障のあり方が問われている。社会・経済構造の大きな変化に対応
した持続可能な社会保障制度とするよう不断の見直しを行っていくこ
とは、未来への投資につながるものであり、わが国の経済社会にとっ
て最重要の課題の1つである。本研究事業は、医療・介護・福祉・労
働・子育て等の各制度が内包している課題に対応した社会保障の機能
強化に努めつつ、経済を支え、経済成長に貢献する社会保障制度を構
築するために必要である。また近年、エビデンス(科学的根拠)に基
づいて、より質の高い効果的・効率的な施策立案を行うことが求めら
れていることから、人文社会学系(法学・経済学・社会学等)を中心
とする研究課題を推進することにより、社会保障施策立案に資する専
門的・実務的観点からの理論的・実証的研究を実施する必要がある。

効率性

本研究事業は、省内外関係部局と調整の下、施策の推進のために真に

の観点

必 要 で 緊 急 性 の 高 い 課 題 を 取 り 上 げ 、社 会 保 障 施 策 に 資 す る 各 種 マ ニ ュ

から

ア ル 等 の 作 成 や 診 療 報 酬 改 定 の 基 礎 情 報 と す る 等 、具 体 的 な ア ウ ト プ ッ
トを設定することで、より効率的に目標管理を行っている。

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