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検-6-1 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00007.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第65回 6/14)《厚生労働省》
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施設調査(医療機関)の結果⑪
<病院におけるフォーミュラリーの状況> (報告書p117,119)
病院に対して、いわゆる「フォーミュラリー」 を定めているか否かを尋ねたところ、「定めている」が6.1%、「今は
定めていないが、定める予定がある」が13.4%、「定めていない」が76.4%であった。DPC対象病院・DPC準備病
院は、「定めている」と「今は定めていないが、予定がある」の合計が29.7%であった。
薬剤の種類別にみると、「定めている」と「定める予定」の合計は、プロトンポンプ阻害薬(PPI)経口薬が58.4%
と最も多く、プロトンポンプ阻害薬(PPI)注射薬の33.4%と比べて25.0ポイント高かった。
図表 146 病院におけるフォーミュラリーの作成状況 (単数回答)

注)「その他」の内容のうち、主なものは以下のとおり。
・原則一系統一剤としている
・医療圏で定められれば導入する

※本調査ではフォーミュラリーを「有効性や安全性、費用対効果などを踏まえて作成された採用医薬品リスト等」とした。

図表 148 病院におけるフォーミュラリーの作成状況(単数回答;n=48)

注)「その他」の内容のうち、主なものは以下のとおり。
・抗インフルエンザ薬
・喘息・COPD・過活動膀胱・ピロリ菌除菌・過敏性腸症候群・帯状疱疹
・抗アレルギー剤、胃粘膜防御因子caブロッカー、スタチン、吸入薬(LABA、LAMA、ICS)
・SGLT2阻害薬
・DOAC、DPP-4阻害薬
・インスリン製剤

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