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参考資料 山岸参考人資料 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26206.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第3回 6/15)《厚生労働省》
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在宅医療・ケア提供機関BCPのまとめ


在宅医療・ケア提供機関の業務継続が、患者・利用者・住民のいのちや
生活の継続に直結することから、各機関は有事に際し、具体的にどのよう
に医療やケアを継続するかの計画=機関型BCPの策定を行う。

● 各機関のBCP策定のプロセスで、地域の組織間で協力しないと解決しない
こと、協力することで限られた資源を有効に活用できることが明らかに
なってくる。特に、災害時等の有事で不足する各機関の医療機能に関して、
連携型BCPの策定を通じて地域の機関間でその機能を補完できるようにす
る。
● 連携型BCPの策定推進は、平時の在宅医療・ケア提供、そして地域の医療
介護連携の推進において、積極的役割を担う在宅医療・ケア提供機関等が
担うことが望ましい。
● さらには、地域を面と捉え、その医療やケアの継続について考える地域
BCPの策定を目指していく。
<地域BCPの検討テーマ例>
・安否確認
・有事の際の医療
・ケア機能の分担、連携
・情報の集約、共有、発信
・地域全体での訓練の実施

Department of Preventive Medicine and Public Health, School of Medicine, Keio University Yamagishi A

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