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公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00028.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第6回 8/27)《厚生労働省》
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特定集中治療室管理料等に関する現状・課題と論点

(重症度、医療・看護必要度)
○ 特定集中治療室等における重症度・医療看護必要度(必要度)については、特定集中治療室用重症度、医療・看護必要度
と、ハイケアユニット用重症度、医療・看護必要度があり、治療室の性質に応じて使用するものを定めている。
○ 令和2年度の診療報酬改定において、特定集中治療室管理料3・4についても入退室時のSOFAスコアの報告を要件とした。
○ 必要度基準に該当する患者は、非該当患者と比較してSOFAスコアが高得点である傾向があったが、必要度非該当患者で
もSOFAスコアが高得点である患者も一定数存在した。
○ 特定集中治療室管理料の種別にSOFAスコアの得点分布を比較すると、特定集中治療室管理料3ではSOFAスコア0の患
者が多い傾向があった。
(算定日数について)
○ 特定集中治療室管理料等の入院料においては、例外として算定上限日数が延長される病態がある。
○ 特定集中治療室等において、ECMOや血液浄化等の特殊治療が行われた患者及び臓器移植が行われた患者においては、
ICU滞在平均日数が長く、算定上限日数を超過してICUに滞在した患者が一定数存在した。

【論点】
○ 特定集中治療室等の実態等も踏まえつつ、高度急性期の患者を治療する治療室の適正な評価を行う
観点から、その評価のあり方について、どのように考えるか。
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