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○これまでの議論の整理(案)について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00133.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第510回 1/14)《厚生労働省》
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Ⅰ 新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療
提供体制の構築
Ⅰ-1 当面、継続的な対応が見込まれる新型コロナウイルス感染症への対応
(1) 新型コロナウイルス感染症患者等に対する診療等に係る外来、入院、在
宅等における特例的な評価並びに新型コロナウイルス感染症の状況を踏ま
えて講じてきた患者及び利用者の診療実績等の要件に係る特例的な措置を
引き続き実施する。また、令和4年度診療報酬改定において、新たな改定
項目ごとに経過措置を設けることから、令和2年度診療報酬改定における
経過措置を終了する。
Ⅰ-2 医療計画の見直しも念頭に新興感染症等に対応できる医療提供体制
の構築に向けた取組
(1) 平時からの個々の医療機関等における感染防止対策に加え、地域の医療
機関等が連携して実施する感染症対策を更に推進する観点から、外来診療
時の感染防止対策に係る体制について新たな評価を行うとともに、感染防
止対策加算について、名称、要件及び評価を見直す。
Ⅰ-3 医療機能や患者の状態に応じた入院医療の評価
(1) 地域において急性期・高度急性期医療を集中的・効率的に提供する体制
を確保する観点から、手術や救急医療等の高度かつ専門的な医療に係る実
績を一定程度有した上で急性期入院医療を実施するための体制について、
新たな評価を行う。
(2) 総合的かつ専門的な急性期医療を適切に評価する観点から、総合入院体
制加算について、手術の実績及び外来を縮小する体制等に係る要件を見直
す。
(3) 急性期入院医療の必要性に応じた適切な評価を行う観点から、一般病棟
用の重症度、医療・看護必要度について、必要度の判定に係る評価項目を
見直すとともに、入院料について評価の在り方を見直す。
(4) 重症度、医療・看護必要度の測定に係る負担軽減及び測定の適正化を更
に推進する観点から、急性期一般入院料1(許可病床数 200 床以上)を算
定する病棟について、重症度、医療・看護必要度Ⅱを用いることを要件化
する。
(5) 実態に即した評価を行う観点から、短期滞在手術等基本料について、対
象手術等を追加するとともに、要件及び評価を見直す。

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