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資料2-5 本委員会として個別検討を要する疾病(個票) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75704.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会(第68回 9/1)《厚生労働省》
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<診断基準>
AHS は1)先天性中枢性低換気症候群(CCHS)、 2)特発性中枢性肺胞低換気 (ICAH)、 3)肥満低換気症
候群(OHS)の3つから成る。
1)先天性中枢性低換気症候群(Congenital central hypoventilation syndrome: CCHS)
Definite と Probable を対象とする。
A.症状
呼吸調節異常に関連する症状、兆候がある。
ヒルシュスプルング病、自律神経機能不全(不整脈、便秘、体温調節障害などの自律神経系の異常)、神
経腫瘍などを合併することもある。
B.検査所見
1.睡眠中検査
以下のいずれかを満たす睡眠関連低換気が確認される
a.PaCO2(あるいは代替の経皮又は呼気終末 PCO2)が 55mmHg を超えて 10 分以上持続する。
b.PaCO2(あるいは代替の経皮又は呼気終末 PCO2)が覚醒時仰臥位と比較して睡眠中に 10mmHg
以上上昇し、50mmHg を超える値が 10 分以上持続する。
c.乳児から小児は総睡眠時間の 25%超において、PaCO2(あるいは代替の経皮又は呼気終末
PCO2)が 50mmHg より高い場合に低換気と判定してもよい。安全性を考慮して総睡眠時間は1
時間を越えれば可とする。
2.覚醒時検査所見による代替評価(睡眠中検査が困難な場合)
睡眠中の PaCO2(あるいは代替の経皮又は呼気終末 PCO2)連続測定が困難な場合、覚醒中の
PaCO245mmHg 以上で代用可能である。
C.遺伝学的検査(必須)※
PHOX2B 遺伝子変異を認める
※PHOX2B 遺伝子検査は必須で施行のこと
D.鑑別診断
以下を除外できる。
他の睡眠障害、医学的障害、薬物使用、物質使用など
<診断のカテゴリー>
Definite:Aを満たし、かつB1またはB2を満たし、かつCを満たし、Dを除外できる
Probable:Aを満たし、かつB1またはB2を満たし、Dを除外できるが、Cを満たさない
<参考事項>
本疾患の原因として、2023 年までは国際的に「PHOX2B 遺伝子変異が診断の必須項目」であったが、その
後、「ほとんどの症例で PHOX2B 遺伝子変異が存在する」とされるようになった。
<重症度分類>
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