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○在宅(その4)について-4-2 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00118.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第495回  11/10)《厚生労働省》
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(参考) 要介護高齢者における歯科的対応の必要性

中医協
総-8
3 . 8 . 4

~地域の要介護高齢者に対する悉皆研究調査から~
A県O町圏域の要介護高齢者416名(悉皆)に対する調査結果。義歯治療、抜歯、う蝕治療、歯周病の治療が必要な者
は、それぞれ、54.8%、43.5%、18.5%、32.0%であった.
また、そのうち早急な対応が必要※1と判断された者は、それぞれ7.7%、3.8%、2.2%、5.0%であった。
(※1 食事に影響する強い痛みや炎症などがある、脱落の可能性が高いなど)

重複を除き、416名の要介護高齢者のうち義歯治療、抜歯、う蝕治療、歯周病の治療うち、どれか一つでも必要と判断
された者は296名(71.2%)であった。

歯周病治療

歯科治療の必要性なし
28.8% (120名)

26.9

う蝕治療

歯科治療の必要性あり
58.7% (244名)
早急な対応が必要
12.5% (52名)

16.3

抜歯

68.0

2.2

81.5

39.7

義歯治療

(n=416)

5.0

3.8

47.1
0%

20%
治療が必要

56.5

7.7
40%

45.2
60%

早急な治療が必要

80%

100%

問題なし

要介護高齢者の約7割が何らかの歯科治療を必要としていた。
また、そのうち早急な対応が必要と判断された者は52名(12.5%)であった。
出典:平成28年度老人保健増進等事業報告書「介護保険施設における歯科医師、歯科衛生士の関与による適切な口腔衛生管理体制のあり方に関する調査研究」報告書 (日本老年歯科医学会)

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