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【参考資料3】新しい「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」における各分野の取組 (8 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66588.html |
| 出典情報 | 災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループ(第1回 12/18)《厚生労働省》 |
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④情報提供・共有、リスクコミュニケーション
政府行動計画のポイント
• 感染症危機においては、情報の錯綜、偏見・差別等の発生、偽・誤情報の流布のおそれ
• 感染症対策を効果的に行うため、可能な限り双方向のコミュニケーションを行い、リスク情報とその見方の共有等を通じ、国民等が適切
に判断・行動
• 平時から、感染症等に関する普及啓発、リスコミ体制の整備、情報提供・共有の方法の整理
準備期
初動期
感染症対策について国民等が適切に判断・行動できるよう
• 感染症危機に対する理解を深める
• リスコミの在り方の整理・体制整備
•
①発生前における国民等への情報提供・共有
ⅰ)感染症に関する情報提供・共有
※有用な情報源として認知度・信頼度向上
①迅速かつ一体的な情報提供・共有
• 利用可能なあらゆる情報媒体を整備・活用
• 行動変容等に資する啓発・メッセージ
• 高齢者、こども、日本語能力が十分でない外国人、視覚
や聴覚等が不自由な方等への適切な配慮をしつつ、理解
しやすい内容や方法で情報提供・共有
• 関係機関の情報を集約の上、総覧できるウェブサイト
• JIHSによる科学的知見等の分かりやすい情報提供・共有
• 地方公共団体・業界団体等との間の双方向の情報提供・
共有
• 感染症の発生状況等に関する公表基準等の必要な見直
し・明確化等
• 国際的な情報提供・共有
ⅱ)偏見・差別等に関する啓発
ⅲ)偽・誤情報に関する啓発
②発生時における情報提供・共有体制の整備等
ⅰ)迅速かつ一体的な情報提供・共有の体制整備
• 国民等が必要な情報を入手できるよう、高齢者、こども、
日本語能力が十分でない外国人、視覚や聴覚等が不自由な
方等への適切な配慮をしつつ、情報提供・共有する媒体や
方法を整理
• ワンボイスでの情報提供・共有を行う体制整備・方法等の
整理
• 地方公共団体・業界団体等との間の双方向の情報提供・共
有の在り方の整理
• 感染症の発生状況等に関する公表基準等の必要な見直し・
明確化
• 国際的な情報発信・共有
ⅱ)双方向のコミュニケーションの体制整備・取組の推進
• 受取手の反応や必要としている情報を把握し、更なる情
報提供・共有にいかす方法等の整理、体制整備
• コールセンター等設置の準備、都道府県・市町村に対する
コールセンター等設置準備の要請
• リスコミの研究、職員に対する研修を通じた手法の充実・
改善
感染拡大に備えて、科学的根拠等に基づく正確な情報を
国民等に的確に提供・共有し、準備を促す
②双方向のコミュニケーションの実施
• SNSの動向把握等を通じて受取手の反応や関心を把握
• Q&A等の作成・公表、地方公共団体に共有
• コールセンターの設置、寄せられた質問事項等から、国
民等の関心事項等を整理し、関係省庁に共有、Q&Aに反
映する等の情報提供・共有する内容に反映
③偏見・差別等や偽・誤情報への対応
• 偏見・差別等は、許されるものではないこと等について、
その状況等を踏まえて、適切に情報提供・共有、相談窓
口の周知
• 偽・誤情報の拡散状況等をモニタリングし、その状況を
踏まえて、科学的知見等に基づく情報を提供・共有
• SNS等のプラットフォーム事業者に対して、必要な要
請・協力
対応期
•
国民等の関心事項等を踏まえつつ、対策に対する理解を深
め、リスク低減のパートナーとして、適切な行動につなが
るよう促す
左記の対応に加えて、下記の対応を実施する
(病原体の性状等が明らかになった状況に応じた対応)
①封じ込めを念頭に対応する時期
• 感染拡大防止措置に対する理解・協力を得るため、病原体
の性状について限られた知見しか把握していない場合は、
その旨を含め、政策判断の根拠を丁寧に説明
②病原体の性状等に応じて対応する時期
ⅰ)病原体の性状等を踏まえたリスク評価に基づく対策の説明
• 感染拡大防止措置等が見直される場合、従前からの変更点
や変更理由等を含め、分かりやすく説明
ⅱ)こどもや若者、高齢者等が重症化しやすい場合の対策の説明
• 特に影響の大きい年齢層に対し、可能な限り双方向のリス
クコミュニケーションを行いつつ、リスク情報とその見方
の共有等を通じ、当該対策について、理解・協力を得る
ⅲ)特措法によらない基本的な感染症対策に移行する時期
• 平時への移行に伴い留意すべき点(医療提供体制や感染対
策の見直し等)について、丁寧に情報提供・共有を行う。
また、個人の判断に委ねる感染症対策に移行することに不
安を感じる層がいることが考えられるため、可能な限り双
方向のリスクコミュニケーションを行う
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政府行動計画のポイント
• 感染症危機においては、情報の錯綜、偏見・差別等の発生、偽・誤情報の流布のおそれ
• 感染症対策を効果的に行うため、可能な限り双方向のコミュニケーションを行い、リスク情報とその見方の共有等を通じ、国民等が適切
に判断・行動
• 平時から、感染症等に関する普及啓発、リスコミ体制の整備、情報提供・共有の方法の整理
準備期
初動期
感染症対策について国民等が適切に判断・行動できるよう
• 感染症危機に対する理解を深める
• リスコミの在り方の整理・体制整備
•
①発生前における国民等への情報提供・共有
ⅰ)感染症に関する情報提供・共有
※有用な情報源として認知度・信頼度向上
①迅速かつ一体的な情報提供・共有
• 利用可能なあらゆる情報媒体を整備・活用
• 行動変容等に資する啓発・メッセージ
• 高齢者、こども、日本語能力が十分でない外国人、視覚
や聴覚等が不自由な方等への適切な配慮をしつつ、理解
しやすい内容や方法で情報提供・共有
• 関係機関の情報を集約の上、総覧できるウェブサイト
• JIHSによる科学的知見等の分かりやすい情報提供・共有
• 地方公共団体・業界団体等との間の双方向の情報提供・
共有
• 感染症の発生状況等に関する公表基準等の必要な見直
し・明確化等
• 国際的な情報提供・共有
ⅱ)偏見・差別等に関する啓発
ⅲ)偽・誤情報に関する啓発
②発生時における情報提供・共有体制の整備等
ⅰ)迅速かつ一体的な情報提供・共有の体制整備
• 国民等が必要な情報を入手できるよう、高齢者、こども、
日本語能力が十分でない外国人、視覚や聴覚等が不自由な
方等への適切な配慮をしつつ、情報提供・共有する媒体や
方法を整理
• ワンボイスでの情報提供・共有を行う体制整備・方法等の
整理
• 地方公共団体・業界団体等との間の双方向の情報提供・共
有の在り方の整理
• 感染症の発生状況等に関する公表基準等の必要な見直し・
明確化
• 国際的な情報発信・共有
ⅱ)双方向のコミュニケーションの体制整備・取組の推進
• 受取手の反応や必要としている情報を把握し、更なる情
報提供・共有にいかす方法等の整理、体制整備
• コールセンター等設置の準備、都道府県・市町村に対する
コールセンター等設置準備の要請
• リスコミの研究、職員に対する研修を通じた手法の充実・
改善
感染拡大に備えて、科学的根拠等に基づく正確な情報を
国民等に的確に提供・共有し、準備を促す
②双方向のコミュニケーションの実施
• SNSの動向把握等を通じて受取手の反応や関心を把握
• Q&A等の作成・公表、地方公共団体に共有
• コールセンターの設置、寄せられた質問事項等から、国
民等の関心事項等を整理し、関係省庁に共有、Q&Aに反
映する等の情報提供・共有する内容に反映
③偏見・差別等や偽・誤情報への対応
• 偏見・差別等は、許されるものではないこと等について、
その状況等を踏まえて、適切に情報提供・共有、相談窓
口の周知
• 偽・誤情報の拡散状況等をモニタリングし、その状況を
踏まえて、科学的知見等に基づく情報を提供・共有
• SNS等のプラットフォーム事業者に対して、必要な要
請・協力
対応期
•
国民等の関心事項等を踏まえつつ、対策に対する理解を深
め、リスク低減のパートナーとして、適切な行動につなが
るよう促す
左記の対応に加えて、下記の対応を実施する
(病原体の性状等が明らかになった状況に応じた対応)
①封じ込めを念頭に対応する時期
• 感染拡大防止措置に対する理解・協力を得るため、病原体
の性状について限られた知見しか把握していない場合は、
その旨を含め、政策判断の根拠を丁寧に説明
②病原体の性状等に応じて対応する時期
ⅰ)病原体の性状等を踏まえたリスク評価に基づく対策の説明
• 感染拡大防止措置等が見直される場合、従前からの変更点
や変更理由等を含め、分かりやすく説明
ⅱ)こどもや若者、高齢者等が重症化しやすい場合の対策の説明
• 特に影響の大きい年齢層に対し、可能な限り双方向のリス
クコミュニケーションを行いつつ、リスク情報とその見方
の共有等を通じ、当該対策について、理解・協力を得る
ⅲ)特措法によらない基本的な感染症対策に移行する時期
• 平時への移行に伴い留意すべき点(医療提供体制や感染対
策の見直し等)について、丁寧に情報提供・共有を行う。
また、個人の判断に委ねる感染症対策に移行することに不
安を感じる層がいることが考えられるため、可能な限り双
方向のリスクコミュニケーションを行う
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