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【資料2】一社流通における情報提供等の実施状況について (7 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67111.html |
| 出典情報 | 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第41回 12/15)《厚生労働省》 |
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医療機関・薬局へのアンケート結果について
設問3の結果②
2 情報提供不足について
・ ほとんどの医薬品メーカー、卸が「安定供給のため」と話されるだけで、丁寧な情報提供はない。
・ 医薬品メーカー、卸からの能動的な説明はほとんどなく、購入側から一社流通品であるかの確認を毎回行っている
状況である。
・ 医薬品メーカーのMRは新製品の紹介の通知をする際に、取り扱っている卸を事前に、かつ自発的に伝えてほしい。
上記に加え、医薬品メーカーや公的機関等のホームページを活用して情報提供してほしい。
情報提供が不十分であり取扱卸の探索等に手間暇が掛かっているとの意見
3 価格交渉が困難になることについて
・ 医薬品を購入する際、通常は取引卸全社に見積もりをかけ、流通状況と価格を鑑みて契約するが、一社流通というこ
とで、納入価が下がりにくい状況はあると思われる。特に高額品が一社流通であることが多いため競争が働かない。
・ 納入卸が限定されるため、まともな値段交渉ができない。
・ 一社流通であると価格交渉ができず、高額で医薬品を購入せざるを得ない状況にある印象がある。
競争性が働かないため価格が高止まっていることや、一社流通を理由に価格交渉ができないという意見
その他
○ 一社流通について、一定の理解を示す意見も見受けられた。(再掲)
・ 一社流通は、特殊な医薬品の安定流通に寄与している印象を受けるが、その流通経路が何らかの理由で使用不能と
なった場合は、どのようにして医薬品を入手すればよいのか不安である。
・ 使用頻度の少ない医薬品等で安定供給のための手段として、医薬品を取り扱う卸を1社にして、運用を円滑にするこ
とはいいことだと思うが、全品目を1社にすることは、市場のバランスがくずれることやその卸が不安定になった際
のリスクを考えると望ましくない。
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設問3の結果②
2 情報提供不足について
・ ほとんどの医薬品メーカー、卸が「安定供給のため」と話されるだけで、丁寧な情報提供はない。
・ 医薬品メーカー、卸からの能動的な説明はほとんどなく、購入側から一社流通品であるかの確認を毎回行っている
状況である。
・ 医薬品メーカーのMRは新製品の紹介の通知をする際に、取り扱っている卸を事前に、かつ自発的に伝えてほしい。
上記に加え、医薬品メーカーや公的機関等のホームページを活用して情報提供してほしい。
情報提供が不十分であり取扱卸の探索等に手間暇が掛かっているとの意見
3 価格交渉が困難になることについて
・ 医薬品を購入する際、通常は取引卸全社に見積もりをかけ、流通状況と価格を鑑みて契約するが、一社流通というこ
とで、納入価が下がりにくい状況はあると思われる。特に高額品が一社流通であることが多いため競争が働かない。
・ 納入卸が限定されるため、まともな値段交渉ができない。
・ 一社流通であると価格交渉ができず、高額で医薬品を購入せざるを得ない状況にある印象がある。
競争性が働かないため価格が高止まっていることや、一社流通を理由に価格交渉ができないという意見
その他
○ 一社流通について、一定の理解を示す意見も見受けられた。(再掲)
・ 一社流通は、特殊な医薬品の安定流通に寄与している印象を受けるが、その流通経路が何らかの理由で使用不能と
なった場合は、どのようにして医薬品を入手すればよいのか不安である。
・ 使用頻度の少ない医薬品等で安定供給のための手段として、医薬品を取り扱う卸を1社にして、運用を円滑にするこ
とはいいことだと思うが、全品目を1社にすることは、市場のバランスがくずれることやその卸が不安定になった際
のリスクを考えると望ましくない。
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