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3 先進医療Bの総括報告書に関する評価について(別紙3-4)[1.5MB] (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html
出典情報 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》
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主担当: 竹内構成員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法の有効性は、主要評価項目である8週
時点の寛解率が 45.6%と、適格性評価時点と比して統計学的に有意であり、副次的
評価項目である MMDAI のサブスコアー全ても改善が示された。抗菌薬投与後の FMT
に対するプラセボー群比較は、海外先行試験において併用療法の優越性が証明さ
れ、本試験のヒストリカルコントロールとの比較においても、寛解率の向上が示さ
れた。患者背景や治療タイミングなどが異なるため、直接比較はできないものの、
経口ステロイド治療、生物学的製剤、JAK 阻害薬などと同等か、それをやや上回る
有効性が期待される。従来の医療技術を用いるよりも、やや有効と判断した。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄:有害事象が 56.8%に認められたが、高度重症度は腹痛の1件のみで、
重篤有害事象、死亡例は認めず、安全性はあまり問題ないと判断した。

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄:

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