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3 先進医療Bの総括報告書に関する評価について(別紙3-4)[1.5MB] (3 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html |
| 出典情報 | 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》 |
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本研究の主要評価項目において、FMT 治療開始後 8 週時における寛解
率は 45.9%であり、帰無仮説 として設定した閾値 21%を上回り、AFMT 療法の有効性が確認された(p=0.0006)。副次評価項目の MMDAI
および Mayo Score の各サブスコア(排便回数、血便、内視鏡所見、
医師による全般的評価)についても、ベースラインからの変化量に統
計学的に有意な改善が認められた(いずれも p < 0.0001)。主要評価
項目および副次評価項目において、一貫性のある改善効果が確認され
た。安全性に大きな問題はないことから、A-FMT 療法は 5-ASA 製剤に
効果不十分又は不耐となった左側・全大腸炎型の潰瘍性大腸炎患者に
対して、有用な治療法になり得ることが示唆された。
臨 床 研 究 jRCTs031220542
登録ID
3
率は 45.9%であり、帰無仮説 として設定した閾値 21%を上回り、AFMT 療法の有効性が確認された(p=0.0006)。副次評価項目の MMDAI
および Mayo Score の各サブスコア(排便回数、血便、内視鏡所見、
医師による全般的評価)についても、ベースラインからの変化量に統
計学的に有意な改善が認められた(いずれも p < 0.0001)。主要評価
項目および副次評価項目において、一貫性のある改善効果が確認され
た。安全性に大きな問題はないことから、A-FMT 療法は 5-ASA 製剤に
効果不十分又は不耐となった左側・全大腸炎型の潰瘍性大腸炎患者に
対して、有用な治療法になり得ることが示唆された。
臨 床 研 究 jRCTs031220542
登録ID
3