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3 先進医療Bの総括報告書に関する評価について(別紙3-4)[1.5MB] (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html
出典情報 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》
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第181回先進医療技術審査部会

別紙3-4
先進医療B
評価委員

令和7年11月13日

資料2-1

総括報告書に関する評価表(告示旧 46)

主担当:

竹内

副担当:

上村

先 進 医 療 アモキシシリン、ホスホマイシン及びメトロニダゾール経口投与並
の名称

びに同種糞便微生物叢移植の併用療法

申 請 医 療 順天堂大学医学部附属順天堂医院
機関
医療技術
の概要

潰瘍性大腸炎(UC)の、生涯にわたって病勢をコントロールしてい
く必要性に鑑みると、難治例に移行させないための治療こそ重要と考
えられるが、その非難治例の左側・全大腸炎型 UC に対する治療選択
肢は十分とはいえない。そこで、左側・全大腸炎型 UC の場合、5-ASA
製剤で効果不十分又は不耐となった場合に、これまでのものとは全く
異なる新しい作用メカニズムを有する治療方法として、5-ASA 製剤
とステロイド経口製剤の間に存在するアンメット・メディカル・ニー
ズを埋めることができる寛解導入療法が求められている。
本研究は、軽症から中等症の左側・全大腸炎型の潰瘍性大腸炎患者
を対象に、多施設共同単群試験により、抗菌薬併用腸内細菌叢移植療
法を実施した際の寛解率を主要評価指標として、抗菌薬併用腸内細菌
叢移植療法(A-FMT)の有効性及び安全性を検討する。
○主要評価項目:
FMT 治療開始後8週時における寛解率
○副次評価項目
1)MMDAI(Modified Mayo Disease Activity Index)の各サブスコ
アの推移(適格性確認時、FMT 治療開始後 8 週時)
2)Mayo Score の各サブスコアの推移(適格性確認時、FMT 治療開
始後 8 週時)
○安全性評価項目
1)有害事象
2)臨床検査値
3)バイタルサイン
○探索的評価項目

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