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【資料1-2】日本アレルギー友の会提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66117.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第204回 11/20)《厚生労働省》
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まとめ
OTC類似薬の保険除外は、アレルギー疾患の標準治療に使われる薬剤・保湿剤には適用
しないこと。

1.経済的な負担

中等症・重症のアレルギー患者の治療は長期に亘り、経済的な負担が更に

増大し疾病負荷。特に子供・低所得者の治療に於いて家計への負担が深刻化
• 2.治療に及ぼす影響

標準治療の継続が困難となり、アレルギー難民が増加し潜在化する。

治療薬(保湿剤含む)の選択・把握が難しく、賦形剤・基剤等によるアレル


ギー特定原因の発見が遅れる。主治医と相談し、自分に合った治療薬を

主治医と共に選択し、一緒に治療ゴールを目指し治療実践へ悪影響
• 3.安定供給と品質確保

医療用医薬品(保険収載品の義務)から一般用医薬品にした際の懸念事項

医薬品の安定供給義務違反、品質に問題が生じないか、安定供給の確保・

適正使用の推進等へ支障は出ないか?
• 4.制度改正に当たっては当事者である患者の声を適切に反映すること。
Japan Allergy Tomono Kai

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