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資料1-9 国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 御提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/251029/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第6回 10/29)《内閣府》
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バイオバンクにおけるがん登録情報活用の課題
• がん登録情報の利活用の動向

従来:がん対策の企画立案、疫学研究
近年:一般住民を追跡するコホート・バイオバンクへのリンケージにより、
強力な研究インフラ形成が進む (UK、北欧諸国)

• がん登録推進法は、長年の取組を制度化した大きな一歩だが、
分譲を前提とするバイオバンクでのリンケージは不可とされている

瀬木三雄先生(1908-1982)

(ToMMo内部の疫学研究では、承認を得て利用)

初代 厚生省母子衛生課長
母子健康手帳の創始者
初代 東北大学公衆衛生学教授
1951年 宮城県にて地域がん登録を開始

• ToMMoでは、関係機関とともに、2021年9月に4大臣あて提言書を発出

内容:前向きゲノムコホート・バイオバンクに、一定の条件のもとで以下を可能とすること
①全国がん登録情報を参加者についてリンケージし、その情報をデータベースに保管
② ①のデータベースから参加者の罹患情報を解析・公表
➂ ①のデータベースをもとに抽出した試料・情報について厳格な審査を経て外部利用

https://www.megabank.tohoku.ac.jp/news/45824

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