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06資料2-2池田委員提出資料(小児におけるRSウイルス感染予防) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》
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感度分析
基本分析についてシナリオもしくはパラメータ数値を変更した分析を行った。
特に抗体製剤については、ICERが投与タイミングの影響を強く受けた。
ICER (母子免疫 vs 現状)

ICER (抗体製剤 vs 現状)

ICER
(抗体製剤 vs 母子免疫)

抗体製剤
投与タイミング最良
(流行期直前に接種)

dominant

274.0万円

797.3万円

抗体製剤
投与タイミング最悪
(流行終息期に接種)

dominant

1,150.4万円

2億7,890万円

ワクチン効果減衰*
(CDCデータ)

dominant

643.8万円

2,058.5万円

ピークの高さ(罹患率)
-50%

dominant

1,319.6万円

4,681.1万円

ピークの高さ(罹患率)
+50%

dominant

532.4万円

(母子免疫ワクチンが
dominant)

介助者QOL低下**
組み込み

dominant

625.2万円

2,795.2万円

*ACIP meeting (2023.9.22)のCDC提出資料の仮定. 企業提出資料と比較して、6ヶ月経過後の効果減衰がより速い
**RSV入院時の付き添い介助者のQOL低下を組み込んだ数値

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