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06資料2-2池田委員提出資料(小児におけるRSウイルス感染予防) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》
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結果:基本分析
小児のRSウイルス感染予防のために各方針を実施することについての費用対効果分析の結果

コスト

コスト差分
(vs非接種)

QALY

QALY差分
(vs非接種)

54,916



1.983345





-

2. 母子免疫ワクチンのみ接種
高リスク者シナジスあり

48,149

-6,767

1.984416

0.001071

Dominant

-

3. 抗体製剤を全員投与
高リスク者シナジスなし

66,315

11,399

1.985116

0.001771

643.8万

2595.9万

方針
1.

ワクチン接種なし(現行)
高リスク者シナジスあり

ICER
ICER
(万円, vs非接種) (万円, vsワクチン)

●母子免疫ワクチンを定期接種するプログラムは、非接種の場合と比べてDominantとなり、
費用対効果に優れる方針である。
●抗体製剤を全員に接種する方針は、非接種との比較ではICERが643.8万円/QALYであり、
費用対効果の観点からは検討を要する方針である。

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