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06資料2-2池田委員提出資料(小児におけるRSウイルス感染予防) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》
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モデルにおいて使用した罹患率・QOL値
パラメーター

使用データ

データソース

RSウイルスの罹患率

下記【表1】

Kobayashi et al. (2022) の商用レセプトデータベースによる
罹患率推計

RSウイルス流行の季節変動

月によってベースの
0.11倍〜3.74倍まで変動

JAMDAS電子カルテデータベースによる2022年から2025年の
リアルタイムRSV小児感染者数推計を用いて、月ごとのトレン
ドを推計

早産乳児のRSV罹患の相対リス


月齢により
1.7倍から6.8倍まで
変動

Rha et al. (2020)のUSにおけるサーベイランスデータを使用

RSウイルス罹患時のQALY損失

0.0157 (入院)
0.0061 (外来)

Roy et al. (2013)の海外の小児RSV患者のQALY lossの値を使


【表1】RSV感染症の罹患率 (1000人年あたり)
月齢

入院

救急外来

外来のみ

0

27.7

4.7

21.3

1

49.0

7.2

18.8

2

35.1

8.4

17.6

3

39.1

26.0

44.7

4

34.1

28.7

50.9

5

27.3

17.6

55.6

6

23.0

37.5

58.2

7

19.2

25.7

45.5

8

17.5

25.5

61.1

9

20.1

25.5

49.9

10

14.4

18.5

53.1

11

14.4

25.5

56.7

12

14.0

18.5

36.6

Kobayashi Y, Togo K, Agosti Y, McLaughlin JM. Epidemiology
of respiratory syncytial virus in Japan: A nationwide claims
database analysis. Pediatr Int. 2022 Jan;64(1):e14957.
新型コロナ・季節性インフルエンザ・RSウイルス リアルタイム流
行・疫学情報. https://moderna-epireport.jp/?fbclid=IwAR1gTok1DOqukcn8a9vSD5efXKvl3uQ3k
wJsooWBpm-JbD7vT5flIk6dSEM.
Rha B, Curns AT, Lively JY, et al. Respiratory Syncytial VirusAssociated Hospitalizations Among Young Children: 20152016. Pediatrics. 2020 Jul;146(1):e20193611.

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