よむ、つかう、まなぶ。
【資料2】結核低まん延状態における結核医療に関する病床の方向性 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64118.html |
出典情報 | 厚生科学審議会結核部会(第13回 10/6)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
結核患者に対する医療提供体制について
現状と課題
•
各自治体は、患者を中心とした医療提供に向けて、病床単位で必要な結核病床を確保すること、結核病床及
びその他の病床を一つの看護単位として治療を行うこと等により医療提供体制の確保に努めているが、新登
録結核患者数は減少しており、結核病床を有する医療機関では結核病床の維持がさらに困難となっている。
•
結核病床の利用率は年々低下している中で、結核の医療提供体制に関連する病床数の内訳について、結核病
床の割合が感染症病床及びモデル病床よりも多い都道府県が大半を占めているものの、感染症病床及びモデ
ル病床の割合が結核病床より多い都道府県も見られる。
方向性(案)
•
都道府県は、結核患者数が減少する中で引き続き患者を中心とした医療を適切に提供するために、病床単位
で結核患者への医療の提供に必要な病床を確保することが重要であり、その際、結核病床の確保を前提とせ
ず、地域医療構想や結核以外の疾患・事業等に係る計画等を踏まえ、また、一般病床、精神病床及び感染症
病床の運用に留意した上で、地域の実情に応じ、結核病床のほか、感染症病床並びに結核患者に対する適切
な医療の提供ができる一般病床及び精神病床により、又はこれらの病床を適切に組み合わせて、必要な病床
を確保できることとしてはどうか。
※予防指針の改正によって、現行の第8次医療計画における結核病床の基準病床数の取扱いについて変更を要請するものではない。
10
現状と課題
•
各自治体は、患者を中心とした医療提供に向けて、病床単位で必要な結核病床を確保すること、結核病床及
びその他の病床を一つの看護単位として治療を行うこと等により医療提供体制の確保に努めているが、新登
録結核患者数は減少しており、結核病床を有する医療機関では結核病床の維持がさらに困難となっている。
•
結核病床の利用率は年々低下している中で、結核の医療提供体制に関連する病床数の内訳について、結核病
床の割合が感染症病床及びモデル病床よりも多い都道府県が大半を占めているものの、感染症病床及びモデ
ル病床の割合が結核病床より多い都道府県も見られる。
方向性(案)
•
都道府県は、結核患者数が減少する中で引き続き患者を中心とした医療を適切に提供するために、病床単位
で結核患者への医療の提供に必要な病床を確保することが重要であり、その際、結核病床の確保を前提とせ
ず、地域医療構想や結核以外の疾患・事業等に係る計画等を踏まえ、また、一般病床、精神病床及び感染症
病床の運用に留意した上で、地域の実情に応じ、結核病床のほか、感染症病床並びに結核患者に対する適切
な医療の提供ができる一般病床及び精神病床により、又はこれらの病床を適切に組み合わせて、必要な病床
を確保できることとしてはどうか。
※予防指針の改正によって、現行の第8次医療計画における結核病床の基準病床数の取扱いについて変更を要請するものではない。
10