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資料3-2-② 鈴木先生提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第82回 4/27)《厚生労働省》
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S 抗体価。プロット上の黒横線は抗 S 抗体価の幾何平均値と 95%信頼区間を示す。N 陽性:抗 N 抗体陽
性者(ワクチン接種回数を問わない)、2回:ワクチン2回接種者、3回:ワクチン3回接種者。(C, D)第 3
回調査(C)と第 4 回調査(D)におけるワクチン接種者における接種回数・年齢別の抗 S 抗体価。プロッ
ト上の黒横線は抗 S 抗体価の幾何平均値と 95%信頼区間を示す。第 3 回調査では、ワクチン2回接種
者のみを解析対象とした。(E-G)ワクチン接種者における基礎疾患別の抗 S 抗体価。第 3 回調査の2回
ワクチン接種者(E)と第 4 回調査の2回ワクチン接種者(F)、第 4 回調査の3回ワクチン接種者(G)につ
いて、それぞれ検討した。プロット上の黒横線は抗 S 抗体価の幾何平均値と 95%信頼区間を示す。赤破
線(E)、緑破線(F, G)はそれぞれ第 3 回調査もしくは第 4 回調査の基礎疾患のない 2 回ワクチン接種
者の抗 S 抗体の幾何平均値を示す。青破線(F, G)は、第 4 回調査の基礎疾患のない 3 回接種者の抗
S 抗体の幾何平均値を示す。
8. 2回目ワクチン接種から採血までの期間別の抗 S 抗体価
最後に第 3 回調査と第 4 回調査のワクチン接種者において 2 回目のワクチン接種から採血までの期間
別に抗 S 抗体価を検討した。その結果、2 回目ワクチン接種から 3 ヶ月以内に採血された者に比べて、2
回目ワクチン接種から採血までの期間が長くなるに従って抗 S 抗体の低下傾向が認められた。また、3
回ワクチン接種者の抗 S 抗体価、2 回目ワクチン接種から 3 ヶ月以内に採血された者の抗 S 抗体価に
比べても高かった。
106

105

U/mL

104

3

S

103

102

101

100
0-3

4

5

6

7

2

図 5. 2回目ワクチン接種から採血までの期間別の抗 S 抗体価 第 3 回調査と第 4 回調査のワクチン接
種者について、2 回目ワクチン接種から採血までの期間別に調査参加者を分類し、各群の抗 S 抗体価
を示す。箱ひげ図は四分位数、ひげの上限は第三四分位数+1.5x 四分位範囲、ひげの下限は第一四
分位数+1.5x 四分位範囲を示す。

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