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資料3:前回のEBPMアドバイザリーボード(8月19日)における主な指摘事項について (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/committee/2025/0916agenda.html |
出典情報 | 経済・財政一体改革推進委員会(第54回 9/16)《内閣府》 |
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主な指摘事項
分野
指摘事項
効率的な医
療・介護サー
ビスの提供体
制の構築
(地域医療構
想、医師の偏
在是正等)
○リスク要因が明確な病気については、医療費の地域差を是正するにとどまらず、一歩踏み
込んだ予防プログラムの実施等の政策対応をしてはどうか。
○保健事業の評価や自治体の政策の評価は医師や看護師から見ると臨床研究にあたりかねな
いため、倫理審査の要否などを整理いただきたい。
○介護分野では、職員のやりがい、エンゲージメントやスキル向上が、離職や生産性の低下
の抑止に有効とされている。将来的な評価指標の中に導入を検討してはどうか。
○介護の生産性向上が見られない事業所について、取り組みが進まない原因の評価検証に注
力し、サービスの質や量に格差が生まれないようにすべき。
○データと組み合わせて地域のバリエーションを使った分析を行うためにも、アクションプ
ランにおいて、地方自治体の過去の政策を遡って調査し収集いただきたい。
○日本の場合、年齢構造で傷病構造がおおよそ決まることを踏まえ、予防医療による医療費
の適正化への効果を、予測モデルを整備して議論すべき。
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分野
指摘事項
効率的な医
療・介護サー
ビスの提供体
制の構築
(地域医療構
想、医師の偏
在是正等)
○リスク要因が明確な病気については、医療費の地域差を是正するにとどまらず、一歩踏み
込んだ予防プログラムの実施等の政策対応をしてはどうか。
○保健事業の評価や自治体の政策の評価は医師や看護師から見ると臨床研究にあたりかねな
いため、倫理審査の要否などを整理いただきたい。
○介護分野では、職員のやりがい、エンゲージメントやスキル向上が、離職や生産性の低下
の抑止に有効とされている。将来的な評価指標の中に導入を検討してはどうか。
○介護の生産性向上が見られない事業所について、取り組みが進まない原因の評価検証に注
力し、サービスの質や量に格差が生まれないようにすべき。
○データと組み合わせて地域のバリエーションを使った分析を行うためにも、アクションプ
ランにおいて、地方自治体の過去の政策を遡って調査し収集いただきたい。
○日本の場合、年齢構造で傷病構造がおおよそ決まることを踏まえ、予防医療による医療費
の適正化への効果を、予測モデルを整備して議論すべき。
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