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04資料1-2池田委員提出資料(高用量インフルエンザワクチン)) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63875.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第31回 9/25)《厚生労働省》
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結果:基本分析
65歳以上の集団に対して各方針を実施することの費用対効果の結果

QALY

QALY差分
(vs非接種)

ICER
(万円, vs非接
種)

ICER
(万円, vs 標準量)



0.81691







6,366

3,961

0.81873

0.00182

217.3



10,616

4,249

0.81929

0.00056

344.1

755.2

コスト

コスト差分
(vs非接種)

1. ワクチン接種なし

2,405

2. 標準量ワクチン接種(現行)
3. 高用量ワクチン接種

方針

●標準量ワクチンを接種する現在の定期接種プログラムは、非接種の場合と比べて、ICER約
217万円であり、費用対効果に優れる方針である。
●高用量ワクチンを接種する方針は、非接種との比較ではICERが344.1万円と費用対効果は
良好であったが、標準量ワクチンとの比較ではICERは755.2万円とやや悪化し、費用対効
果の観点からは検討を要する方針である。
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