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薬-5日本バイオシミラー協議会 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63443.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第238回 9/17)《厚生労働省》
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後発バイオ医薬品(バイオAG) これまでの中医協対応(続き)
後発バイオ医薬品の薬価算定に当たっての課題:以下の点を踏まえて検討
(1)後発バイオ医薬品が、バイオ後続品の開発を停滞させる懸念
• バイオ後続品は、先発品(先行バイオ医薬品)と同等/同質の品質、安全性、有効性を有するが、同一では
ないため、化学合成品の後発品以上に、その使用・採用に注意が払われるのが一般的。(以下略)

(2)後発バイオ医薬品が、実際に収載されるかどうか不明確
• 後発バイオ医薬品は、先発品メーカーの子会社又はライセンスを受けた企業により開発される。先発品は、価格
面を除けばバイオ後続品に対して優位な立場にあり、これらの企業が、後発バイオ医薬品を早期に収載する理
由はない。

• このため、仮に後発バイオ医薬品が薬事承認を受けたとしても、企業から直ちに保険収載希望が出され、薬価
収載を経て、保険診療で使えるようになるかはわからない。
中医協 薬価専門部会 資料抜粋 平成31年3月27日(下線と青字の修飾はバイオシミラー協議会)
成分名

AGで未発売と
なっている例

アフリベルセプト

バイオAG製造承認
2022年2月

発売状況

BS発売状況

未発売

2024年製造承認取得
未発売

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