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入ー1別紙 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00276.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第6回 7/3)《厚生労働省》
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○ 病床の転換について、「予定している」と回答した医療機関における、転換先の病
棟については、「地域包括医療病棟」と回答した医療機関が最多であり、次いで「地
域包括ケア病棟」と回答した医療機関が多かった。
回答

病棟名



×

地域包括医療病棟

24

8

地域包括ケア病棟

17

15

回復期リハビリテーション病棟

1

31

療養病棟

4

28

緩和ケア病棟

0

32

○ DPC 制度への参加により得られたメリットについては、以下のような回答があっ
た。
【DPC 制度への参加により得られたメリット】
● 他院、同規模病院とのベンチマーク比較によって、医療の標準化が測られるよう
になった。
● 各診断群分類の標準的な医療資源投入量を可視化できることで、過剰な医療行為
の抑制に繋がり、医療の適正化を促すきっかけとなった。
● 診断群分類点数表の全国平均の在院日数を目安に退院や転棟の調整を行っている
ため、 医療の効率化が推進でき平均在院日数の短縮につながっている。
○ 「DPC/PDPS から退出を検討している」と回答した医療機関において、その背景及
び理由については、以下のような回答があった。
【DPC/PDPS から退出を検討している背景及び理由】
● 「データ数(1 月あたりデータ数が 90 以上)」の基準を今後満たすことができな
いため。
● 地域での人口減少、少子高齢化等を踏まえて、今後の適切な診療を行う為、病棟
再編等を検討している。
● 近隣に高度急性期病院や大学病院があり、最近はそれらの病院からの下り搬送が
増加しているため、今後の地域連携を考え、地域包括ケア病棟等への転換を検討
している。

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