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入ー1別紙 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00276.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第6回 7/3)《厚生労働省》 |
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診調組
入-1別紙
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DPC/PDPS に係る令和7年度特別調査の結果報告について
<全体の概要>
○ DPC/PDPS(以下「DPC 制度」という。)については、令和8年度診療報酬改
定に向けた特別調査として、(Ⅰ)在院日数の短縮に向けた取り組みや課題
等に関する調査、(Ⅱ)DPC 制度の安定的な運用に関する調査、(Ⅲ)急性
期医療の標準化の推進に関する調査を行うとともに、(Ⅱ)については、当
作業グループにおいてヒアリングを行うこととされた。
<各調査の概要>
(1)在院日数の短縮に向けた取り組みや課題等に関する調査
(ア)調査の概要
○ 当作業グループにおいて、現状の点数設定方式について、入院期間Ⅱ
まで入院を継続させるインセンティブが生じている可能性や、実際の在
院日数の分布との乖離が生じている可能性等が指摘されたこと等を踏ま
え、適切な点数設定方式を設定する観点から、全ての DPC 対象病院に
対して調査票を送付し、在院日数の短縮に向けた取り組み(クリニカル
パスの活用、入院患者の在院日数の目標設定等)の実施状況等について
調査を行った。
(イ)結果の概要
○ DPC 対象病院の約9割において、クリニカルパスが採用されており、
また、クリニカルパスの入院期間の設定に際して主として参照している
ものについては、約6割の医療機関が「診断群分類点数表上の第Ⅱ日」
と回答した。
(2)DPC 制度の安定的な運用に関する調査
(ア)調査の概要
○ 令和6年度診療報酬改定において、データ数に係る基準(1月あたり
データ数が 90 以上)を DPC 対象病院の参加基準として新設したこと
や、DPC 制度が急性期入院医療の標準化を推進する仕組みであることを
踏まえ、1月当たりのデータ数が下位 25%の医療機関に対して調査票を
送付し、DPC 制度に参加する理由や地域包括ケア病棟等へ機能の転換の
予定の有無等の調査を行った。
○ さらに、調査票の回答状況や各病院の1月当たりのデータ数等を踏ま
えて、4医療機関を選定し、当作業グループにおいてヒアリングを行っ
た。
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DPC/PDPS に係る令和7年度特別調査の結果報告について
<全体の概要>
○ DPC/PDPS(以下「DPC 制度」という。)については、令和8年度診療報酬改
定に向けた特別調査として、(Ⅰ)在院日数の短縮に向けた取り組みや課題
等に関する調査、(Ⅱ)DPC 制度の安定的な運用に関する調査、(Ⅲ)急性
期医療の標準化の推進に関する調査を行うとともに、(Ⅱ)については、当
作業グループにおいてヒアリングを行うこととされた。
<各調査の概要>
(1)在院日数の短縮に向けた取り組みや課題等に関する調査
(ア)調査の概要
○ 当作業グループにおいて、現状の点数設定方式について、入院期間Ⅱ
まで入院を継続させるインセンティブが生じている可能性や、実際の在
院日数の分布との乖離が生じている可能性等が指摘されたこと等を踏ま
え、適切な点数設定方式を設定する観点から、全ての DPC 対象病院に
対して調査票を送付し、在院日数の短縮に向けた取り組み(クリニカル
パスの活用、入院患者の在院日数の目標設定等)の実施状況等について
調査を行った。
(イ)結果の概要
○ DPC 対象病院の約9割において、クリニカルパスが採用されており、
また、クリニカルパスの入院期間の設定に際して主として参照している
ものについては、約6割の医療機関が「診断群分類点数表上の第Ⅱ日」
と回答した。
(2)DPC 制度の安定的な運用に関する調査
(ア)調査の概要
○ 令和6年度診療報酬改定において、データ数に係る基準(1月あたり
データ数が 90 以上)を DPC 対象病院の参加基準として新設したこと
や、DPC 制度が急性期入院医療の標準化を推進する仕組みであることを
踏まえ、1月当たりのデータ数が下位 25%の医療機関に対して調査票を
送付し、DPC 制度に参加する理由や地域包括ケア病棟等へ機能の転換の
予定の有無等の調査を行った。
○ さらに、調査票の回答状況や各病院の1月当たりのデータ数等を踏ま
えて、4医療機関を選定し、当作業グループにおいてヒアリングを行っ
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