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5 研究開発・国際展開等 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/07pdf_index.html |
出典情報 | 令和7年版高齢社会白書(6/10)《内閣府》 |
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づくり中小企業と医療機関等との医工連携によ
に対する助成を行った。
り、医療現場が抱える課題を解決する医療機器
の開発・実用化を支援した。また、「優れた医
エ
医 療・介護・健康分野における ICT 利活
用の推進
療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」を
通じて、医療機器創出に携わる企業等の人材の
医師の偏在対策の有力な解決策と期待される
育成、リ・スキリングやスタートアップ企業
遠隔医療の普及に向け、遠隔手術の実現に必
の伴走支援等を行う医療機器産業振興拠点の充
要な通信環境やネットワークの条件等を検証
実・強化を図った。さらに、介護現場の課題を
した。
解決するロボット介護機器の開発を支援すると
また、日々の活動から得られる PHR データ
ともに、施設等の課題に応じた介護 DX パッ
を医療現場での診療に活用することで、医療の
ケージモデルの確立や導入効果をユーザーに
高度化や診察内容の精緻化を図るため、各種
提示して関心喚起を促すエビデンス構築等を
PHR サービスから医師が求める PHR データを
行うための予算を措置した。こうした事業を
取得するために必要なデータ流通基盤を構築す
AMED を通じて実施した。
るための研究開発を開始した。
また、国立研究開発法人新エネルギー・産業
技術総合開発機構(NEDO)では、「科学技術・
イノベーション創出の活性化に関する法律」
(平
②
高齢期にかかりやすい疾病等及び健康増進
に関する研究開発等
成 20 年法律第 63 号)に基づき、スタートアッ
高齢者の健康保持等に向けた取組を一層推進
プ等による研究開発を促進し、その成果を円
するため、ロコモティブ・シンドローム(運動
滑に社会実装することによって、我が国のイノ
器症候群)、要介護状態になる要因の一つであ
ベーション創出を促進する新 SBIR 制度の下、
る認知症等に着目し、それらの予防、早期診断
高齢者及び障害のある人の自立支援や介護者の
及び治療技術等の確立に向けた研究を推進し
負担軽減につながる福祉機器の開発に対する支
た。また、高齢者が罹患しうる疾患を含めた難
援を行っている。
病の病因や病態を解明し、難病の患者を早期に
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究
所(NIBN)では、患者の診療や検体情報をリ
り
正しく診断し、効果的な治療が行えるよう研究
開発の推進を図った。
アルタイムで収集、AI 解析することで、患者
このほか、ヘルスケアサービスの信頼性確保
を層別化し、創薬に有用なマーカーの特定や患
に向けて、AMED による支援を通じた認知症
者への情報還元が可能なプラットフォーム構築
やフレイル等の高齢者が罹患しうる疾患領域の
を開始した。
学会を中心とした、予防・健康づくりの医学会
り
指針の作成を行った。
ウ
情報通信の活用等に関する研究開発
高齢者等が情報通信の利便を享受できる情報
バリアフリー環境の整備を図るため、高齢者等
向けの通信・放送サービスの充実に向けた、新
たな ICT 機器・サービスの研究開発を行う者
132
に対する助成を行った。
り、医療現場が抱える課題を解決する医療機器
の開発・実用化を支援した。また、「優れた医
エ
医 療・介護・健康分野における ICT 利活
用の推進
療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」を
通じて、医療機器創出に携わる企業等の人材の
医師の偏在対策の有力な解決策と期待される
育成、リ・スキリングやスタートアップ企業
遠隔医療の普及に向け、遠隔手術の実現に必
の伴走支援等を行う医療機器産業振興拠点の充
要な通信環境やネットワークの条件等を検証
実・強化を図った。さらに、介護現場の課題を
した。
解決するロボット介護機器の開発を支援すると
また、日々の活動から得られる PHR データ
ともに、施設等の課題に応じた介護 DX パッ
を医療現場での診療に活用することで、医療の
ケージモデルの確立や導入効果をユーザーに
高度化や診察内容の精緻化を図るため、各種
提示して関心喚起を促すエビデンス構築等を
PHR サービスから医師が求める PHR データを
行うための予算を措置した。こうした事業を
取得するために必要なデータ流通基盤を構築す
AMED を通じて実施した。
るための研究開発を開始した。
また、国立研究開発法人新エネルギー・産業
技術総合開発機構(NEDO)では、「科学技術・
イノベーション創出の活性化に関する法律」
(平
②
高齢期にかかりやすい疾病等及び健康増進
に関する研究開発等
成 20 年法律第 63 号)に基づき、スタートアッ
高齢者の健康保持等に向けた取組を一層推進
プ等による研究開発を促進し、その成果を円
するため、ロコモティブ・シンドローム(運動
滑に社会実装することによって、我が国のイノ
器症候群)、要介護状態になる要因の一つであ
ベーション創出を促進する新 SBIR 制度の下、
る認知症等に着目し、それらの予防、早期診断
高齢者及び障害のある人の自立支援や介護者の
及び治療技術等の確立に向けた研究を推進し
負担軽減につながる福祉機器の開発に対する支
た。また、高齢者が罹患しうる疾患を含めた難
援を行っている。
病の病因や病態を解明し、難病の患者を早期に
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究
所(NIBN)では、患者の診療や検体情報をリ
り
正しく診断し、効果的な治療が行えるよう研究
開発の推進を図った。
アルタイムで収集、AI 解析することで、患者
このほか、ヘルスケアサービスの信頼性確保
を層別化し、創薬に有用なマーカーの特定や患
に向けて、AMED による支援を通じた認知症
者への情報還元が可能なプラットフォーム構築
やフレイル等の高齢者が罹患しうる疾患領域の
を開始した。
学会を中心とした、予防・健康づくりの医学会
り
指針の作成を行った。
ウ
情報通信の活用等に関する研究開発
高齢者等が情報通信の利便を享受できる情報
バリアフリー環境の整備を図るため、高齢者等
向けの通信・放送サービスの充実に向けた、新
たな ICT 機器・サービスの研究開発を行う者
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