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資料3 要介護認定について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58419.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第121回 6/2)《厚生労働省》
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在宅介護等のケア時間及びケア内容の調査
現状・課題
○ 在宅で介護保険サービスを利用する方の介護の内容については、介護保険制度開始以降、複数
回の調査が行われているが、データの精度等に課題があり、一次判定に反映はされていない。ま
た、平成21年度の見直しに際して実施した調査を最後に、大規模な調査は実施されていない。
○ 令和6年規制改革実施計画において、平成21年以降について要介護認定の一次判定判定の基
となるデータの見直しが行われていないことから、一次判定プログラムの中に在宅介護等の介護
サービス利用者のデータを追加することについて検討し、必要に応じて一次判定プログラムを見
直す旨が記載されている。
○ 平成21年度の要介護認定の見直しを受けて実施された「要介護認定の見直しに係る検証・検
討会」において、要介護認定方法の見直しの際は、利用者や市町村の立場に立って、十分に時間
をかけて事前の調整や周知を行うべき、という旨の提言がなされている。
対応方針
○ 在宅で介護保険サービスを利用する方の介護の内容が、現行の一次判定に反映されていない旨
の指摘を踏まえ、現行の要介護認定における一次判定の妥当性の検証のため、在宅介護等のケア
時間及びケア内容の調査を実施する。
○ 具体的には、令和7年度に在宅、通所などの介護保険サービスの利用者について、ケア時間及
びケア内容の調査を実施し、その結果を介護保険部会に改めて報告することとする。
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