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資料3 要介護認定について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58419.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第121回 6/2)《厚生労働省》 |
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要介護認定の一次判定の見直しと在宅介護を対象とした調査の経緯
要介護認定における一次判定の見直し経緯
平成12年度の介護保険制度の開始に向け、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護力強化病院において提供
されている介護サービスの調査を元に要介護認定の一次判定の仕組みが作成された。
平成12年度以降の要介護認定の一次判定に係る見直しと、在宅介護を対象とした調査の経緯は以下の通り。
見直し時期
一次判定に係る見直しの概要
在宅介護を対象とした高齢者介護実態調査
平成15年度
・ 平成 12年度 、介護 保 険 施 設 に 入 所し て い る 約
4,500人を対象にケア内容及びケア時間の調査行
い、調査結果に基づき認定調査項目を変更した。
・認知症の方について、一定の条件の下で要介護度
を上げる仕組みを導入した。
在宅でのケアが要介護認定に反映されていない旨の指摘
を受け、平成13年度に在宅高齢者約1,100人を対象にケ
ア内容及びケア時間の調査を行った。
⇒ 介護提供者や環境要因により同じ状態の高齢者で
も介護時間に大きな差があり、平均的なケア時間の
算出が困難であったことから、一次判定の仕組みへ
の反映はされなかった。
平成21年度
・ 平成 18年度 、介護 保 険 施 設 に 入 所し て い る 約 平成18年度、在宅で介護サービスを受ける方530人、グ
3,500人を対象にケア内容及びケア時間の調査を ループホーム入所中の方156人を対象に、ケア内容やケ
行い、調査結果に基づき認定調査項目を変更した。 ア時間の調査を実施した。
・認知症の方について、介護の手間は一次判定に反
⇒ データの精度に課題があり、活用範囲が限られる
映されるよう、ケア時間の加算の仕組みを導入し
こと等から、一次判定の仕組みへの反映はされな
た。
かった。
⇒ 介護保険制度の開始当初から、在宅で介護保険サービスを利用する方の介護の内容や時間は要介護認
定の一次判定ロジックに反映されておらず、平成13年度及び平成18年度に調査が行われたものの反映
には至らず、平成21年度の見直しに際して実施した調査以降、大規模な調査がなされていない。
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要介護認定における一次判定の見直し経緯
平成12年度の介護保険制度の開始に向け、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護力強化病院において提供
されている介護サービスの調査を元に要介護認定の一次判定の仕組みが作成された。
平成12年度以降の要介護認定の一次判定に係る見直しと、在宅介護を対象とした調査の経緯は以下の通り。
見直し時期
一次判定に係る見直しの概要
在宅介護を対象とした高齢者介護実態調査
平成15年度
・ 平成 12年度 、介護 保 険 施 設 に 入 所し て い る 約
4,500人を対象にケア内容及びケア時間の調査行
い、調査結果に基づき認定調査項目を変更した。
・認知症の方について、一定の条件の下で要介護度
を上げる仕組みを導入した。
在宅でのケアが要介護認定に反映されていない旨の指摘
を受け、平成13年度に在宅高齢者約1,100人を対象にケ
ア内容及びケア時間の調査を行った。
⇒ 介護提供者や環境要因により同じ状態の高齢者で
も介護時間に大きな差があり、平均的なケア時間の
算出が困難であったことから、一次判定の仕組みへ
の反映はされなかった。
平成21年度
・ 平成 18年度 、介護 保 険 施 設 に 入 所し て い る 約 平成18年度、在宅で介護サービスを受ける方530人、グ
3,500人を対象にケア内容及びケア時間の調査を ループホーム入所中の方156人を対象に、ケア内容やケ
行い、調査結果に基づき認定調査項目を変更した。 ア時間の調査を実施した。
・認知症の方について、介護の手間は一次判定に反
⇒ データの精度に課題があり、活用範囲が限られる
映されるよう、ケア時間の加算の仕組みを導入し
こと等から、一次判定の仕組みへの反映はされな
た。
かった。
⇒ 介護保険制度の開始当初から、在宅で介護保険サービスを利用する方の介護の内容や時間は要介護認
定の一次判定ロジックに反映されておらず、平成13年度及び平成18年度に調査が行われたものの反映
には至らず、平成21年度の見直しに際して実施した調査以降、大規模な調査がなされていない。
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