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【資料2】高額療養費制度について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58126.html
出典情報 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(第1回 5/26)《厚生労働省》
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我が国の医療保険制度を巡る構図
○医療保険制度は、医療費を保険料、公費、患者負担によりファイナンス(資金調達)する仕組みである。
⇒保険料を下げつつ、医療費の規模を維持する場合、代わりに患者負担等を増やす必要がある。
⇒保険料を下げ、医療費の規模を縮小する場合、縮小しすぎると、医療機関等は診療報酬減を通じて医
療提供の継続が困難となる。

【 被保険者/患者】
こども~高齢者

医療が必要な時に受診抑制につ
ながらないよう留意する必要

患者負担5兆円

【 医療提供体制 】
医療機関・薬局等

②受診 ・ 窓口負担

医療従事者

健康体~障害者・難病患者等
③診療

保険料23兆円

①保険料

医療費47兆円

④請求

適時適切な医療を提供する体制
の確保が困難とならないよう留
意する必要

※事業主分を含む。

現役世代の負担に留意する必要

診療報酬等41兆円

【 保険者 】

⑤支払

【 国・地方自治体】 公費18兆円
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