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2023年度 認知症高齢者グループホームの経営状況について (1 ページ)

公開元URL https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r7/
出典情報 2023年度 認知症高齢者グループホーム(GH)の経営状況について(5/9)《福祉医療機構》
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2025-001

Research Report
2023 年度 認知症高齢者グループホーム(GH)の経営状況について
経営サポートセンター

令和 7 年 5 月 9 日
リサーチグループ
調査員 上野 晃汰

サービス活動増減差額比率はおおむね横ばいで推移


認知症高齢者グループホームの経営状況
✓ 利用率は低下するも、利用者単価の上昇により、サービス活動増減差額比率は横ばい



看取りの体制整備有無別の経営状況
✓ 看取りの体制整備状況によって、利用率や要介護度への影響が生じている可能性



ユニット数別の経営状況
✓ ユニット数が多いほど利用者単価が高く、サービス活動増減差額比率が高い傾向



黒字・赤字施設別の経営状況
✓ 赤字施設はユニット数にかかわらず利用率が低いことから、収益の確保に課題

▶認知症高齢者グループホームのサービス活動増減差額比率および赤字施設割合の推移
50

10.0

サービス活動増減差額比率(%)

赤字施設割合(%)
9.0

45

8.0

40

37.9

37.3
35.2

35.5

34.4

36.0

35.6

36.0

7.0

35

6.0

30

5.0

4.0

25

4.2
3.7

3.5

3.7

3.7

3.5

20

3.2

3.5

3.0

2.0

15

1.0

10

0.0

2016

2017

2018

2019

2020

2021

2022

2023 (年度)

【本リサーチ結果に係る留意点】
・資料出所は、すべて福祉医療機構である(以下記載がない場合同じ)
・数値は四捨五入しているため、合計や差引が一致しない場合がある。また、図表中の「n」は施設数である(以下記載がない場合同じ)
・本稿は、福祉医療機構の融資先のうち、開設 1 年以上経過した認知症高齢者グループホーム 2,345 施設を対象に分析を行った
・開設主体は、社会福祉法人が 73.2%、医療法人が 14.2%、営利法人が 11.2%、その他法人が 1.4%であった
・ユニット数別の割合は、1 ユニット数が 31.0%、2 ユニットが 63.3%、3 ユニット以上が 5.8%であった
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