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【参考資料3ー2】国立研究開発法人日本医療研究開発機構の中長期目標(第3期)及び評価軸等(第3期)の概要 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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中長期目標(第3期)のポイント
(2)疾患領域に関連した研究開発
がん、難病の視点でプロジェクトを横断して連携協力を調整する体制を構築するとともに、生活習慣病、神経疾患・精神疾患、
老年医学・認知症、成育、歯科口腔保健については、各疾患に注目しつつ、ライフコースの視点で全体的なマネジメントを導入し
て研究開発を推進する。
(3)AMEDに求められる機能を発揮するための体制の構築等
(優れたシーズの創出・実用化の加速)
・成果の円滑な企業導出に向けて、早期から技術開発動向、疾患別の社会要請等も考慮しつつ、実現可能性、実用化インパクト、
企業導出に必要なデータセットや知財の整備など出口戦略を明らかにして、魅力的なシーズ育成に取り組む。
・優れたシーズの実用化を加速するため、各府省庁に紐づく様々な支援事業について、事業間をまたいで連続的に研究開発を支
援する「ペアリング」及び「マッチングの」仕組みを構築し、企業の開発に受け渡す仕組みを導入するとともに、情報の収集・整理・
分析機能をAMEDに整備する。
ペアリング:基礎段階の補助事業を選定する時に、次の応用段階へと連続的に支援する可能性を検討して採択し、基礎段階の終了時には、確
認を経て応用段階へと連続的に支援することで、補助等事業間で切れ目なく支援する運用の仕組み
マッチング:基礎段階の補助事業による研究開発の完了前に、次の応用段階へ進める是非を判断し、採用の場合は、次の補助等事業へと切れ
目なく支援する運用の仕組み
・プロジェクト横断的なステージゲートの考え方を導入する等により、Go/No Goを早期に判定し、創薬や医療機器創出という出口
に向けて次の段階につながらない研究開発課題や取組内容の入替えを研究開発期間の途中でも実施する。
(全8統合プロジェクトに共通する取組)
・世界最新の情勢を把握した現役世代研究者を含むPD、PS、POによるマネジメント体制を整備するとともに、AMEDの伴走支援機
能の強化、ライセンス・共同研究・研究者自らの企業など様々な形態の企業導出に向けた成果の移転の促進に取り組む。
・従来のモダリティの研究を進化させるとともに、新規モダリティの創出、育成、導入及び利活用に取り組む。
・研究開発の手法として、生成AIをはじめとしたAIなどの利活用、これらの技術を用いた研究開発の加速を推進するとともに、我が
国の研究者が世界に遅れることなくデータを利活用できるよう、あらゆる研究開発の局面で研究DXを追求する。
・海外との共同臨床試験・臨床試験ネットワーク拡大・グローバル人材の育成、海外への情報発信を推進する。
・成果の社会実装段階で、体格や身体の構造と機能の違いなど性差による不適切な影響が及ぶ恐れが生じないよう、ジェンダー
ド・イノベーションの概念を取り入れ、計画段階から研究開発プロセスに性差分析を組み込む等の対応を行う。
・政府が令和8年度から順次導入する予定の、経済安全保障上の重要技術に関する技術流出防止策に対応し、経済安全保障に
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配慮し研究開発を推進する。
(2)疾患領域に関連した研究開発
がん、難病の視点でプロジェクトを横断して連携協力を調整する体制を構築するとともに、生活習慣病、神経疾患・精神疾患、
老年医学・認知症、成育、歯科口腔保健については、各疾患に注目しつつ、ライフコースの視点で全体的なマネジメントを導入し
て研究開発を推進する。
(3)AMEDに求められる機能を発揮するための体制の構築等
(優れたシーズの創出・実用化の加速)
・成果の円滑な企業導出に向けて、早期から技術開発動向、疾患別の社会要請等も考慮しつつ、実現可能性、実用化インパクト、
企業導出に必要なデータセットや知財の整備など出口戦略を明らかにして、魅力的なシーズ育成に取り組む。
・優れたシーズの実用化を加速するため、各府省庁に紐づく様々な支援事業について、事業間をまたいで連続的に研究開発を支
援する「ペアリング」及び「マッチングの」仕組みを構築し、企業の開発に受け渡す仕組みを導入するとともに、情報の収集・整理・
分析機能をAMEDに整備する。
ペアリング:基礎段階の補助事業を選定する時に、次の応用段階へと連続的に支援する可能性を検討して採択し、基礎段階の終了時には、確
認を経て応用段階へと連続的に支援することで、補助等事業間で切れ目なく支援する運用の仕組み
マッチング:基礎段階の補助事業による研究開発の完了前に、次の応用段階へ進める是非を判断し、採用の場合は、次の補助等事業へと切れ
目なく支援する運用の仕組み
・プロジェクト横断的なステージゲートの考え方を導入する等により、Go/No Goを早期に判定し、創薬や医療機器創出という出口
に向けて次の段階につながらない研究開発課題や取組内容の入替えを研究開発期間の途中でも実施する。
(全8統合プロジェクトに共通する取組)
・世界最新の情勢を把握した現役世代研究者を含むPD、PS、POによるマネジメント体制を整備するとともに、AMEDの伴走支援機
能の強化、ライセンス・共同研究・研究者自らの企業など様々な形態の企業導出に向けた成果の移転の促進に取り組む。
・従来のモダリティの研究を進化させるとともに、新規モダリティの創出、育成、導入及び利活用に取り組む。
・研究開発の手法として、生成AIをはじめとしたAIなどの利活用、これらの技術を用いた研究開発の加速を推進するとともに、我が
国の研究者が世界に遅れることなくデータを利活用できるよう、あらゆる研究開発の局面で研究DXを追求する。
・海外との共同臨床試験・臨床試験ネットワーク拡大・グローバル人材の育成、海外への情報発信を推進する。
・成果の社会実装段階で、体格や身体の構造と機能の違いなど性差による不適切な影響が及ぶ恐れが生じないよう、ジェンダー
ド・イノベーションの概念を取り入れ、計画段階から研究開発プロセスに性差分析を組み込む等の対応を行う。
・政府が令和8年度から順次導入する予定の、経済安全保障上の重要技術に関する技術流出防止策に対応し、経済安全保障に
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配慮し研究開発を推進する。