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【参考資料3ー2】国立研究開発法人日本医療研究開発機構の中長期目標(第3期)及び評価軸等(第3期)の概要 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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中長期目標(第3期)のポイント
1.中長期目標の期間 5年間(令和7年4月~令和12年3月)
2.研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する事項
(1)基礎から実用化へ一貫してつなぐプロジェクトの実施
統合プロジェクトを8つに再編して研究開発を推進し、統合プロジェクト全体を通じて以下のアウトプット指標の達成を目指す。
<アウトプット指標>
○ 権利譲渡契約・実施許諾契約・共同研究開発契約数(シーズの企業導出件数) 130件/年 (累計650件)
○ 治験に至った件数 60件/年 (累計300件)
○ 優れたシーズの発展・継続支援件数 120件/年 (累計600件)
○ 論文数(Top1%論文) 120件/年 (累計600件)
<統合プロジェクトに基づく研究開発の推進>
①医薬品プロジェクト:国民に最新の医薬品を速やかに届けるため、創薬標的の探索から臨床研究・治験に至るまで、幅広い研
究開発を行う。
②医療機器・ヘルスケアプロジェクト:AI・IOT技術や計測技術、ロボティクス技術等を融合的に活用し、診断・治療の高度化、予
防・QOL向上に資する医療機器・ヘルスケアに関する研究開発を行う。
③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト:再生・細胞医療・遺伝子治療分野から、有効な技術の実用化につなげるため、融合
研究の推進や臨床研究拠点の整備を進めるとともに、革新的な研究開発・基盤整備を進める。
④感染症プロジェクト:新興・再興を含む幅広い感染症の研究の推進、エイズや肝炎についての予防法・治療法等の開発促進、今
後の感染症有事を見据えた研究開発基盤の強化等を行う。
⑤データ利活用・ライフコースプロジェクト:がん、難病、認知症等の疾患レジストリ、ゲノム・コホート研究で得られた成果や検体に
関する情報をデジタル化した加工データ基盤の整備・利活用を促進し、ライフコースを俯瞰した疾患の発症・重症化予防、病態
解明、診断、治療等に資する研究開発を推進し、ゲノム医療、個別化医療の実現を目指す。
⑥シーズ開発・基礎研究プロジェクト:アカデミアの組織・分野の枠を超えた研究開発体制を構築し、新規モダリティの創出に向け
た画期的なシーズの創出・育成等の基礎研究を推進するとともに、先進国や政策上重要な国々等との国際共同研究を強化する。
⑦橋渡し・臨床加速化プロジェクト:基礎研究から臨床試験段階までの一貫した橋渡し研究開発支援、国際共同治験能力を強化
するよう国際水準の臨床試験実施体制の整備、医療系スタートアップ伴走支援等の取組の強化、医学系研究力の強化のため
の取組の支援を行う。
⑧イノベーション・エコシステムプロジェクト:創薬ベンチャーに対する非臨床試験段階から臨床試験段階までの研究開発及びベン
3
チャーキャピタルによるハンズオン支援を強化するとともに、産学連携による研究成果の実用化を推進する。
1.中長期目標の期間 5年間(令和7年4月~令和12年3月)
2.研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する事項
(1)基礎から実用化へ一貫してつなぐプロジェクトの実施
統合プロジェクトを8つに再編して研究開発を推進し、統合プロジェクト全体を通じて以下のアウトプット指標の達成を目指す。
<アウトプット指標>
○ 権利譲渡契約・実施許諾契約・共同研究開発契約数(シーズの企業導出件数) 130件/年 (累計650件)
○ 治験に至った件数 60件/年 (累計300件)
○ 優れたシーズの発展・継続支援件数 120件/年 (累計600件)
○ 論文数(Top1%論文) 120件/年 (累計600件)
<統合プロジェクトに基づく研究開発の推進>
①医薬品プロジェクト:国民に最新の医薬品を速やかに届けるため、創薬標的の探索から臨床研究・治験に至るまで、幅広い研
究開発を行う。
②医療機器・ヘルスケアプロジェクト:AI・IOT技術や計測技術、ロボティクス技術等を融合的に活用し、診断・治療の高度化、予
防・QOL向上に資する医療機器・ヘルスケアに関する研究開発を行う。
③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト:再生・細胞医療・遺伝子治療分野から、有効な技術の実用化につなげるため、融合
研究の推進や臨床研究拠点の整備を進めるとともに、革新的な研究開発・基盤整備を進める。
④感染症プロジェクト:新興・再興を含む幅広い感染症の研究の推進、エイズや肝炎についての予防法・治療法等の開発促進、今
後の感染症有事を見据えた研究開発基盤の強化等を行う。
⑤データ利活用・ライフコースプロジェクト:がん、難病、認知症等の疾患レジストリ、ゲノム・コホート研究で得られた成果や検体に
関する情報をデジタル化した加工データ基盤の整備・利活用を促進し、ライフコースを俯瞰した疾患の発症・重症化予防、病態
解明、診断、治療等に資する研究開発を推進し、ゲノム医療、個別化医療の実現を目指す。
⑥シーズ開発・基礎研究プロジェクト:アカデミアの組織・分野の枠を超えた研究開発体制を構築し、新規モダリティの創出に向け
た画期的なシーズの創出・育成等の基礎研究を推進するとともに、先進国や政策上重要な国々等との国際共同研究を強化する。
⑦橋渡し・臨床加速化プロジェクト:基礎研究から臨床試験段階までの一貫した橋渡し研究開発支援、国際共同治験能力を強化
するよう国際水準の臨床試験実施体制の整備、医療系スタートアップ伴走支援等の取組の強化、医学系研究力の強化のため
の取組の支援を行う。
⑧イノベーション・エコシステムプロジェクト:創薬ベンチャーに対する非臨床試験段階から臨床試験段階までの研究開発及びベン
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チャーキャピタルによるハンズオン支援を強化するとともに、産学連携による研究成果の実用化を推進する。