３．持続可能な介護サービス提供体制を構築するために（１）
ICT等の活用・介護保険圏域の拡大（統合合併）

解決策例 １
●入所系施設のサテライト化の基準の緩和
地域密着型特養のひとつ「サテライト型」は、広域型特養などの本体施設と連携を取りながら、本体施設から原則20分以内の場所で運
営される施設。五島市には小規模特別養護老人ホームが２か所あるが、いずれも人員（委託契約医師含む）確保に苦慮する所に所在し
ている。原則20分以内を40分程度に緩和できれば、持続可能なサービスとなると考える。

解決策例 ２
●訪問系サービスについて、移動時間・待機時間を考慮した加算
もしくは補助により事業の継続が可能となる制度の創設
困難な地域ほど割り増しとなるものであれば、事業所がサービス介入を拒否することもなくなり持続可能なサービスの提供に繋がる。

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