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○個別事項(その12)について (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00131.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第508回 12/24)《厚生労働省》
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透析医療における有床診療所の役割について
○ 「障害透析患者の透析実態に関するアンケート調査」(1,524施設)によると医療機関種別に長期入院血液透
析患者の受入の有無を検討すると200床未満の病院(266施設75.8%)や有床診療所(131施設68.2%)におけ
る受入れが多かった。
○ 長期入院血液透析に関して389施設から得られたコメントでは、長期入院血液透析施設が不足しており、今
後は更に必要だとする意見がもっとも多かった。
医療機関種別の長期入院患者受入れの有無(N=1,524施設)

全体

550

長期入院血液透析に対する各施設のコメントのまとめ

933

41

(複数回答あり)
長期入院透析施設が不足。必要だと思う。

病院(200床以上)

140

病院(200床未満)

274

1

266

有床診療所

83

131

59

2

3

長期入院は受入れは困難。

62

医療法や診療報酬の改正が必要。

62

必要な患者は受入れている。

61

透析患者受入れ福祉施設が増えて欲しい。

49

社会的入院患者が増えている。

43

長期入院を仕方なく受入れている。

26

その他

65

総計
無床診療所 13

157

389

35

517

施設数
0%

20%
あり

40%

60%
なし

80%

100%

不明

3か月以上の長期入院患者が一人でもいる施設の数と比率

出典:日ノ下ら 透析会誌 2015 を参考に保険局医療課において作成

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