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○個別事項(その12)について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00131.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第508回 12/24)《厚生労働省》
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(4)慢性維持透析に係る指摘事項
( 12月3日 中央社会保険医療協議会 総会)

【HIF-PH阻害剤について】
○ HIF-PH阻害剤を用いる場合の評価の在り方については、多くは院内投薬により対応しているケース
のようだが、院外処方している件数などから確認できるように、院外処方で行われている実態もあるこ
とがわかる。算定数は少ないかもしれないが、使用実態がある以上、院外処方も選択肢として必要と考
えるので、現行のままの仕組みで良いと考える。
○ HIF-PH阻害剤について、院外処方が進んでいない実態を踏まえれば、点数の見直しも検討に値す
ると思うが、エリスロポエチン抵抗性等によって、HIF-PH阻害薬の方が適切な症例も一定程度存在
することからすれば、数は少ないが、院外処方に対する医療上のニーズとして、どのようなものがある
のか、現行の点数設定方法に係る問題点などを調べ、改めて報告いただきたい。
○ HIF-PH阻害剤については、院外処方を見越した構造としていたところ、実態が明らかとなったところ
であり、これを踏まえて院内処方に統一し、人工腎臓の評価を簡素化すべきである。
【透析医療における有床診療所のニーズについて】
○ 患者割合が増えているだけでは評価の在り方の判断にはならず、透析医療において有床診療所が
どのような役割を果たしているのか、示していただきたい。

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