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資料2 提出資料1(香取構成員) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39713.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第2回 4/17)《厚生労働省》
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具体的改革の方向

(総論)
○ 医療・介護を通じたサービス提供体制の一体的な改革を行うことを基本に、改革度合いが緩やかなシナ
リオ(B1シナリオ)から、最も改革が進んだシナリオ(B3シナリオ)まで、複数の改革シナリオを見込む。
(急性期医療)
○ 急性期入院医療について、早期の社会生活復帰を可能とするよう、医療の質の向上と効率性の向上に
より平均在院日数の短縮を図る。
○ このため、現在の一般病床を急性期病床と亜急性期・回復期病床等とに機能分化し、急性期病床につ
いて人的・物的資源の集中投入による重点化・機能強化を図る。
○ 同時に、急性期後の継続的な入院医療が必要な者に対する回復期リハビリテーション、亜急性期医療の
機能強化を図るとともに、連携パスの普及、在宅医療の充実強化等により、急性期医療全体での早期退
院-社会復帰の実現・在宅での療養継続支援を目指す。
○ また、医療の高度化、集中化、機能分化等の医療提供体制の充実により、救急医療体制についても、
機能分化にあわせた救急機能の充実強化を図る。
(慢性期医療)
○ 慢性期医療を中心とする長期療養について、重症化・重度化に対応した機能強化を図るとともに、在宅
医療の充実強化、施設・在宅を通じた介護サービスの拡充により、できる限り住み慣れた地域での療養生
活継続を実現する。

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