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第2章 調査結果の概要 住宅の状況2/2 (5 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r05/gaiyo/pdf_indexg.html
出典情報 令和5年度高齢社会対策総合調査(高齢者の住宅と生活環境に関する調査)の結果(4/5)《内閣府》
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性別でみると、女性は「医療や介護サービスなどが受けやすいこと」が 65.0%と男性(57.4%)よ
り高い。
性・年齢でみると、男女とも年代が高いほど「駅や商店街が近く、移動や買い物が便利にできるこ
と」が低くなる傾向にある。男性では「手すりが取り付けてある、床の段差が取り除かれているな
ど、高齢者向けに設計されていること」が年代が高いほど高くなる。女性では「医療や介護サービス
などが受けやすいこと」が年代が高いほど低くなる。
子供の有無(同居、別居別)でみると、子供はいない者は「手すりが取り付けてある、床の段差が
取り除かれているなど、高齢者向けに設計されていること」
(30.3%)が低い。
同居者でみると、親と同居している者は「医療や介護サービスなどが受けやすいこと」
(71.7%)、
「豊かな自然に囲まれていること、または静かであること」
(40.4%)、
「省エネルギー化がなされてい
ること」
(30.3%)が高い。
家庭の1か月の平均収入額でみると、家庭の1か月の平均収入額が 20 万円〜80 万円未満はいずれも
「医療や介護サービスなどが受けやすいこと」が7割前後と高い。
都市規模でみると、大都市は「近隣の道路が安全で、歩きやすく整備されていること」
(40.0%)が
高い。
地域(6区分)でみると、関東は「近隣の道路が安全で、歩きやすく整備されていること」
(40.7%)が高い。近畿は「駅や商店街が近く、移動や買い物が便利にできること」
(62.2)が高い。

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