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【資料1-5】(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業(結果概要)(案)[2.3MB] (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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(5).認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要
な対応の検討に関する調査研究事業
B. 効果実証
【効果実証の概要】
⃝ 3ユニット2人夜勤体制とした事業所における業務内容等の実態を把握することで、ケアの質の確保及
び職員の心理的・身体的負担の軽減に向けた改善すべき課題等を把握するための効果実証を実施した。
⃝ 効果実証の概要は以下の通り。
対象
事業所

実証テーマ

実証目的

①3ユニット
2人夜勤導入
事業所の夜勤
職員の業務内
容等に関する
実証

3ユニット2人夜勤を既に導入し
ている事業所を対象に、夜勤職員
が時間帯別に行っている業務内容
等のデータ収集を行う。

3ユニット2
人夜勤を既に
導入している
事業所

②3ユニット
2人夜勤導入
前後の夜勤職
員の業務内容
等に関する実
証※

3ユニット2人夜勤を導入してい
ない事業所を対象に、現行の構造
要件等を課した上で、3ユニット2
人夜勤を導入し、導入前後の夜勤
職員が時間帯別に行っている業務
内容等のデータ収集を行う。

3ユニット2
人夜勤を導入
していない事
業所

③ICT を活用
した例外的な
夜勤職員体制
導入前後の夜
勤職員の業務
内容等に関す
る実証※

3ユニット及び2ユニットの事業
所を対象に、現行の構造要件等に
よらず、ICT 等を活用※した上で、
例外的な夜勤職員体制を導入し、
導入前後の夜勤職員が時間帯別に
行っている業務内容等のデータ収
集を行う。

回答
事業所

4か所

3か所

4か所

調査実施
回数

1回※

3か所

3ユニットの
事業所

3か所

3か所

2ユニットの
事業所

11か所

11か所

調査票名

2回(事
前・事
後)

・タイムスタ
ディ調査票(1
回あたり夜勤5
日分)
・訪室回数記録
調査票(1回あ
たり夜勤5日
分)
・職員向け調査

・利用者家族向
け調査票

※実証テーマ①は実態把握のため1度(5日間)の結果のみ集計
※実証テーマ②・③については、職員の配置人数は最低基準を遵守しながら、緊急時を除き、3ユニットの事業所は2名、2ユニットの事業所は1名の職員で対応を行う実
証(残りの1名は緊急時の対応を行うサポーターとして勤務)
※実証テーマ③の対象事業所については、原則、見守り支援機器を定員の8割以上導入している事業所を対象とした。導入している見守り機器の種類はバイタル型が12事業
2
所、カメラ型が2事業所。3ユニットの事業所のうち1か所は2ユニットのみでの実証