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資料8 横野構成員提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38480.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第3回 3/12)《厚生労働省》
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諸外国の規制動向(保険分野)
近時多くの国で規制が強化されている
背景

◼ ゲノム医療の実装→研究と診療の一体化

◼ ゲノム解析技術の発達(NGS,全ゲノム解析)

◼ DTC遺伝子検査の拡大(とくに米国)

◼ 大規模ゲノム解析イニシアチブの計画・開始
(数10万~100万人規模)

◼ 情報プライバシー分野での規制強化の流れ(GDPR等)

保険分野での遺伝情報の利用・取得等の規制にかんする各国の動向
カナダ🇨🇦

遺伝情報差別禁止法施行(2017)



連邦法・通称GDNA 違反に対して最大100万ドルの罰金の規定

英国🇬🇧

政府と英国保険業協会のモラトリアム協定
(Concordat and Moratorium)の見直し
(2018)




名称を規範(Code)に変更
期限を廃止し3年ごとの見直しを規定(2022年に見直し実施)

米国🇺🇸

ポストGINAの議論本格化



フロリダなど州法で規制強化の動き

中国🇨🇳

健康保険管理弁法施行(2019)



中国銀行保険監督管理委員会命令

豪州🇦🇺

業界団体(FSC)の自主規制の形でモラトリアム
導入(2019)



2022年 モラトリアムの期限廃止。モラトリアムの効果・意義の評価
を行ったA-GLIMMER研究は調査結果に基づき法規制導入を勧告
2023年11月 連邦財務省が法規制の導入に関するコンサルテー
ションを開始


シンガポール
🇸🇬

保健省と生命保険協会によるモラトリアム策定
(2021)

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