よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料8 横野構成員提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38480.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第3回 3/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ゲノム情報による差別の禁止・予防に関わる国際的議論
UNESCO(国連教育科学文化機関)
「ヒトゲノムと人権に関する世界宣言」(1997年)
「何人も,遺伝的特徴に基づいて,人権,基本的自由及び人間の尊厳を侵害する意図又は効果をもつ差別を受ける
ことがあってはならない」(6条)
「ヒト遺伝情報に関する国際宣言」(2003年)
「ヒト遺伝情報等は,差別する目的または烙印を押すことにつながる目的のために用いられないことを保証するあらゆる努
力がなされるべきである」(7条)
ECOSOC(国連経済社会理事会)

決議(2004/09)「遺伝プライバシーと差別禁止」(2004年)
遺伝情報に基づく差別禁止のための取り組みを要請 とくに保険・雇用・教育
EU(欧州連合)
EU基本権憲章(2000年)
遺伝的特徴(genetic features)に基づく差別の禁止(21条)
列挙事由の1つ(他に性別,人種,皮膚の色,言語,宗教など)
COE(欧州評議会)
オヴィエド条約=「人権と生物医学に関する条約」(1996年)
遺伝学的地位(genetic heritage)に基づく差別の禁止(11条)

3