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資料6 森構成員提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38480.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第3回 3/12)《厚生労働省》
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ゲノム治療に伴う問題点に対して
• 費用の負担軽減について
新たな技術によるゲノム治療の医療費は、たいへん高額なものになると予想されます。これら
の治療が可能になった際にも、小児慢性特定疾病や指定難病などの医療費助成制度が適応
されるようにお願いいたします。
• 遺伝子治療技術の進展とそれによって生じうる危険性について
ゲノム編集技術の進歩に伴い、遺伝子の変更や修正が可能となり、今までは治療や治癒困難
と考えられてきた遺伝性疾患が治療できる可能性が広がってきています。一方で、治療に伴う
想定外の有害事象の懸念もあります。患者・家族にはそれらの危険性についても丁寧に説明
してください。そのような有害事象がくれぐれも生じないよう、万が一生じた際にも、治療を受け
る者の負担軽減などの十分な対策を図ってください。