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資料6 森構成員提出資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38480.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第3回 3/12)《厚生労働省》
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ゲノム医療 診断に関して
遺伝学的検査とその結果(情報)の取り扱いについて
• がんや難病は国民の誰にも発症する可能性のあるものと言われています。全ゲノム
解析等実行計画が進められているところですが、質の高い情報基盤を構築し、新たな
治療法の開発や個別化医療の実現を目指すとされており、大変期待しています。全
国のどこにいても公平に適切な医療を受けることが出来るよう、実施体制整備、相談
体制など十分な人材確保が必要です。これら安全で、質の高いものであるためには、
十分な予算を確保してください。

• 患者データの利用について
ゲノムデータは非常に複雑であり、医師であっても現在の科学技術では、全てのゲノム
変異の意味や影響を正確に理解することは難しいため、誤った診断や治療が行われる
可能性があると聞きます。データ解釈の複雑さを理解した上で、多くの医師が適切な診
断や治療選択へ利用できるように、データ解釈の専門家へ相談できる体制を整備した
り、研究支援をお願いします。