よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


第2回標準型電子カルテ検討技術作業班に関する説明資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37349.html
出典情報 標準型電子カルテ検討技術作業班(第2回 1/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

標準型電子カルテの意義と特徴
標準型電子カルテでは、基本方針として、医療DXや外部システムとの標準的なデータ交換規約に準拠し、システム内部でもそれ
らに適合した標準コードを採用する。様々な外部システムと共通化されたデータ連携ができることに加え、コード入力情報の自動
引用による負荷軽減や、コード変換処理等の軽減も可能となり、シンプルなシステムとなる。これにより、電子カルテ未導入医療機
関での電子カルテ導入を進めるとともに、標準的なデータ交換規約は、既存電子カルテでも取り入れられるよう公開していく。
❶医療DXや外部システムとの標準的なデータ交換規約
医療DX基盤
オンライン資格確認等システム
電子カルテ情報共有サービス

民間UI

医療機関

標準型電子カルテ(クラウド)
データ交換規約

出力

ドキュメント/メッセージ/コレクション
形式等で個々のデータを集合化
・階層化したファイルレイアウト

電子処方箋管理サービス



医事会計システム
特徴1

❷データ連携に適合した標準コード

医療DXを活用した新たな付加価値

医療DXのサービス(システム)群の利用

• オンライン資格確認等システムで扱う特定健診等
情報やレセプトから抽出された診療/薬剤情報
• 電子カルテ情報共有サービスで扱うアレルギー情
報や検査情報等の情報
• 電子処方箋管理サービスで扱う処方・調剤情報

診療情報提供書等を紹介先医療機関に電子的
に共有
こうした情報を患者自身がマイナポータル等を用い
て確認可能

データ構造

DB

コード

デフォルトUI

PC端末

画面UI
権限管理

取込

外注検査システム

特徴2

代替可

XX入力

その他部門システム等

標準規格対応による負荷軽減

標準型レセコンを見据えた医事会計システムと
のシームレスなコスト連携
標準化されたデータ構造・コードマスタ
• 煩雑なコード変換処理(マッピング管理)が
不要なシステム間連携
• 各種文書へのデータ自動引用
• 独自のローカルコードを排した民間電子カル
テシステム移行用のデータ抽出・出力
定期的に刷新される診療報酬様式等のマスタ
メンテナンスに係る医療現場負荷軽減

◯XXXXX
⦿XXXXX

認証基盤

特徴3

民間サービス組み合わせによる拡張性

外注検査機関との共通化されたオーダ連携
民間部門システムを介した医療機器データ連携
民間のオプションモジュールとの組み合わせによる
機能追加
• 診療科特化機能
• 通院支援サービス(Web予約等)
• オンライン診療サービス 等
民間UIへの代替
• 診療科特性や好みから選択できる、民間事
業者提供UI製品との組み合わせ活用
下線部分:α版の提供予定範囲

4