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(資料1)令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00025.html
出典情報 令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/22)《厚生労働省》
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護等放棄」が 3,370 人(19.7%)、
「経済的虐待」が 2,540 人(14.9%)であった。
(複
数回答)図 13【14P】
◯ 虐待の程度(深刻度)の割合は、前回調査より 4 段階評価に改めたが、「1(軽度)」
が 4,728 人(38.8%)と最も多く、次いで「2(中度)」が 4,598 人(37.8%)、
「3(重
度)」が 2,101 人(17.2%)
、「4(最重度)
」が 753 人(6.2%)を占めた。図 14【15P】
※「複数名で判断した場合のみ回答」としたため、深刻度に回答があったのは被虐待高齢者 12,180 人分
についてであり、特定された被虐待高齢者総数 17,091 人と一致しない。

図13

(%)

80

虐待の種別の割合

65.3

60
39.0

40
19.7

14.9

20
0.4
0
身体的虐待

介護等放棄

心理的虐待

性的虐待

経済的虐待

※被虐待高齢者の総数17,091人において、被虐待高齢者ごとの虐待種別を複数回答形式で集計。

図14

虐待の程度(深刻度)の割合

38.8

0%

10%

20%
1(軽度)
2(中度)
3(重度)
4(最重度)

37.8

30%

40%

50%

60%

17.2

70%

80%

6.2

90%

100%

※被虐待高齢者の総数17,091人のうち、虐待の程度(深刻度)に回答
があった12,180人における割合。

(5)被虐待高齢者の状況
◯ 被虐待高齢者 17,091 人のうち、
「女性」が 12,950 人(75.8%)を占め、年齢では「80
~84 歳」が 4,332 人(25.3%)

「85~89 歳」が 3,546 人(20.7%)であった。要介護
認定の状況は、認定済みが 11,835 人(69.2%)であり、要介護認定者内の要介護度別
の内訳は「要介護 1」が 3,073 人(26.0%)、
「要介護 2」が 2,534 人(21.4%)、
「要介
護 3 以上」が 4,521 人(38.2%)であった。また、要介護認定者における認知症高齢
者の日常生活自立度Ⅱ以上は 8,696 人(73.5%)、要介護認定者のうち障害高齢者の日
常生活自立度(寝たきり度)A 以上は 8,208 人(69.4%)であった。【15~16P】

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