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(資料1)令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989_00025.html
出典情報 令和4年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/22)《厚生労働省》
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(介護保険サービス利用状況との関係)
○ 被虐待高齢者の「介護保険サービス利用状況」と「虐待の程度(深刻度)」との関係
をみると、介護保険サービスを受けている場合では、虐待の「3(重度)」及び「4(最
重度)
」の割合が相対的に低く、「1(軽度)」の割合が高かった。図 21【34P】
図21 被虐待高齢者の介護保険サービス利用状況と虐待の程度(深刻度)の関係
0%

20%

介護保険サービスを受けている (n=6,996)

40%

60%

38.6

過去に受けていたが虐待判断時点では受け
ていない (n=356)

39.5

28.7

過去も含めて受けていない (n=1,138)

36.6
2(中度)

3(重度)

100%

16.9

40.2

35.1
1(軽度)

80%

5.0

22.2

9.0

19.9

8.3

4(最重度)

※虐待の程度(深刻度)に回答があったもののうち、要支援・要介護認定者を対象に集計。介護保険サービス利用状況が不明のケースを除く。

○ 被虐待高齢者の「介護保険サービス利用状況」と「相談・通報者」との関係をみる
と、介護保険サービスを受けている場合では、相談・通報者に「介護支援専門員」や
「介護保険事業所職員」が含まれる割合が相対的に高かった。過去受けていたが虐待
判断時点では受けていない場合や過去も含めて受けていない場合では、相談・通報者
に「医療機関従事者」
「警察」
「家族・親族」
「被虐待者本人」などその他の相談・通報
者が含まれている割合が相対的に高かった。図 22【33P】
図22

(%)

被虐待高齢者の介護保険サービス利用状況と相談・通報者の関係

100
介護保険サービスを受けている (n=9,664)
過去に受けていたが虐待判断時点では受けていない (n=488)
過去も含めて受けていない (n=1,609)

80
60
40

58.6
33.0

13.2

20
0








11.5
4.1
3.7 3.4










13.3
11.6








2.9
2.5








5.2
1.0

2.4
5.7
0.8
3.2












15.1

8.8
5.1

9.0






21.0
13.5
3.9
12.9
13.7
8.4 8.7
2.7
7.3
9.2
3.8
1.6























※要支援・要介護認定済者のうち、介護保険サービスの利用状況が不明のケースを除く。また、相談・通報者の区分中「不明」を除く。

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