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資料1 これまでの主なご意見 (13 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai16/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第16回 11/30)《内閣官房》
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これまでの主なご意見⑬
(2)医療・介護制度等の改革
【能力に応じた全世代の支え合い】
 金融資産の勘案といった負担の在り方の見直しは今後検討に値するのではないか。
 資産格差は、世代間だけでなく、世代内でも相当広がっている中で、「年齢ではない支え合いの仕組みの見直し」
との説明の中で、金融資産を勘案することが必要となっているのではないか。資産を考慮して、自己負担は3割を
ベースすれば、年齢ではなく応能負担に配慮した負担のあり方になるのではないか。
 多様な形の資産を所有している方がいる中で、不公平感が生まれないよう応能負担の在り方を検討してほしい。
 (医療や介護について、)富裕層の高齢者の方々からの財源捻出がどこまでできるのか、もう一度薬の問題や介護
の在り方など、何が徹底的な削減ができる部分か考えることが重要。
 介護保険の利用者負担について2割負担者の拡大、高所得者に対して保険料の増額をすべき。
 介護の2割負担について、来年に向けて、必ず決めていくようなことも改革工程の中に入れることが大事。
 介護の給付と負担の見直しについては年末までの議論となるが、必ず制度見直しを行う必要がある。
 障害者福祉や生活保護について、サービス体系、報酬体系、事業者に対して律するルールといった、グランドデザ
インを作成するべき。障害者福祉は、営利法人によるクリームスキミング的な事業が野放しになっているのではな
いか。また、障害者福祉の報酬について、介護と類似している事業は介護並びにした方がよいのではないか。(再
掲)
 生活保護は、高齢者が受給者の半分を超しており、老後の所得保障を考える必要がある。また、体系立って年金制
度・生活保護の両制度を横断的に見渡せるようにする必要がある。(再掲)
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